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2010.12.31
12月のバイオリン・レッスン
グループレッスンにて。
小っちゃな小っちゃなエイミーちゃんと大地。
エイミーちゃん、最小のバイオリンで、お兄ちゃんお姉ちゃんに混じって
一生懸命参加している姿がたまりません・・・。
(ひたすらA弦を弾いています)(´∀`)
グループレッスンの後、毎年恒例の、クリスマスパーティー。
私の持ち寄りは、から揚げとキッシュにしてみました。
インド出身のお母さんと、インドから遊びに来ているそのお母さんが作ってきてくれた、
コロッケのような、ドーナツのような料理が非常に好評でした。
外はとてもよく揚がっていてカリカリなのに、中はトロリとクリーミーなマッシュポテト。
とても美味しかったけど、香草入りなのだけが残念でした。(私は香草が苦手)
これに参加するのも、もう最後かも・・・と思うと、寂しくなりました。
12月のバイオリン(個人)レッスンのメモ。
普段のレッスン内容の他に、クリスマス・コンサート用の曲の練習。
すでに「ジングル・ベル」(のサビの部分)は習って覚えた大地。
“他の曲にも挑戦してみる?”と聞かれ、ちょっと渋り気味だったものの、
「頑張ったら、シリーバンドあげるよ」
と言われると、途端に目の色を変えてやる気になった。
“Jolly Old Saint Nicholas” と ”I wish a Merry Christmas” に挑戦することに。
普段の教本の曲については、非常に厳密に、一曲ずつ丁寧に、
“耳コピーでメロディーを覚え、ピチカートしながら自力で音を探し、左手指の動きを覚える”
→“さんざんピチカートで練習した後、弓で弾き始める”
というプロセスを辿るが、このようにコンサートやイベント事があるときは、
その演目の曲が臨時的にレッスンに加わり、曲を覚えて弾くためのプロセスも緩やかになる。
先生が“Jolly Old Saint Nicholas”を一フレーズずつ弾き、大地がそれに食らい付いて、
コピーをしようとする。
"食らいつく”という表現がまさにピッタリの大地の様子なのである。
教本の曲のときは、先生の弾いている姿も見ることはできず、後ろを向かされるのだけど、
コンサートの曲では、そこまでは言われず、先生と向かい合って。
とても集中して、先生の奏でるフレーズをどんどん覚えて再現していく大地。
どうしても再現が難しくなかなか出来ないフレーズは、先生が2音ずつや3音ずつまで
細かく分けてゆっくり弾いてみせてくれる。
途中で先生が、
「私の指ばかり見て弾いてない?ちゃんと耳で聞いて弾いてる?」
「聞いてるよ~」
「じゃ、ちょっと後ろ向いてごらん。」
また、先生が弾いて、大地がそれを再現する作業。ちゃんと出来ていた。
「ちゃんと聞いてやってるのね!」
「そう言ったじゃ~ん」
あるフレーズをリズムを変えて弾いてみる。
「Mississippi stop stop (タカタカタッタ) でやってみて。」
今度はそれを、上を向いて弾いてごらん。
次は腰を曲げて下を向いて。
じゃ、次は紙コップを頭に乗せて落ちないようにしながら。
大地も私も翼も、その様子が可笑しくてレッスン室が笑いに包まれる。
色々なリズム、色々な〈変な〉体勢で何度も同じフレーズを繰り返すことで、
どんどんそれが体に定着してくるということか。
そうして、30分もかからず2曲をマスター。
このスズキメソードならではのプロセスを見るのが、とても興味深く、楽しい。
成長を実感して、とても嬉しくなる瞬間でもあります。
そして、この日はもう一つ嬉しいことが。
5月から”ピチカート“での練習を始めていた
”Perpetual Motion”(無窮動)、
やっと合格!
“弓で弾き始めても良し” のお許しが出ました。
ひたすらピチカートで練習すること、7ヶ月!
こういう特殊な方式でやっているので、大地も私も、合格して次のステップに進めるときの
喜びはひとしおです!!(><)
小っちゃな小っちゃなエイミーちゃんと大地。
エイミーちゃん、最小のバイオリンで、お兄ちゃんお姉ちゃんに混じって
一生懸命参加している姿がたまりません・・・。
(ひたすらA弦を弾いています)(´∀`)
グループレッスンの後、毎年恒例の、クリスマスパーティー。
私の持ち寄りは、から揚げとキッシュにしてみました。
インド出身のお母さんと、インドから遊びに来ているそのお母さんが作ってきてくれた、
コロッケのような、ドーナツのような料理が非常に好評でした。
外はとてもよく揚がっていてカリカリなのに、中はトロリとクリーミーなマッシュポテト。
とても美味しかったけど、香草入りなのだけが残念でした。(私は香草が苦手)
これに参加するのも、もう最後かも・・・と思うと、寂しくなりました。
12月のバイオリン(個人)レッスンのメモ。
普段のレッスン内容の他に、クリスマス・コンサート用の曲の練習。
すでに「ジングル・ベル」(のサビの部分)は習って覚えた大地。
“他の曲にも挑戦してみる?”と聞かれ、ちょっと渋り気味だったものの、
「頑張ったら、シリーバンドあげるよ」
と言われると、途端に目の色を変えてやる気になった。
“Jolly Old Saint Nicholas” と ”I wish a Merry Christmas” に挑戦することに。
普段の教本の曲については、非常に厳密に、一曲ずつ丁寧に、
“耳コピーでメロディーを覚え、ピチカートしながら自力で音を探し、左手指の動きを覚える”
→“さんざんピチカートで練習した後、弓で弾き始める”
というプロセスを辿るが、このようにコンサートやイベント事があるときは、
その演目の曲が臨時的にレッスンに加わり、曲を覚えて弾くためのプロセスも緩やかになる。
先生が“Jolly Old Saint Nicholas”を一フレーズずつ弾き、大地がそれに食らい付いて、
コピーをしようとする。
"食らいつく”という表現がまさにピッタリの大地の様子なのである。
教本の曲のときは、先生の弾いている姿も見ることはできず、後ろを向かされるのだけど、
コンサートの曲では、そこまでは言われず、先生と向かい合って。
とても集中して、先生の奏でるフレーズをどんどん覚えて再現していく大地。
どうしても再現が難しくなかなか出来ないフレーズは、先生が2音ずつや3音ずつまで
細かく分けてゆっくり弾いてみせてくれる。
途中で先生が、
「私の指ばかり見て弾いてない?ちゃんと耳で聞いて弾いてる?」
「聞いてるよ~」
「じゃ、ちょっと後ろ向いてごらん。」
また、先生が弾いて、大地がそれを再現する作業。ちゃんと出来ていた。
「ちゃんと聞いてやってるのね!」
「そう言ったじゃ~ん」
あるフレーズをリズムを変えて弾いてみる。
「Mississippi stop stop (タカタカタッタ) でやってみて。」
今度はそれを、上を向いて弾いてごらん。
次は腰を曲げて下を向いて。
じゃ、次は紙コップを頭に乗せて落ちないようにしながら。
大地も私も翼も、その様子が可笑しくてレッスン室が笑いに包まれる。
色々なリズム、色々な〈変な〉体勢で何度も同じフレーズを繰り返すことで、
どんどんそれが体に定着してくるということか。
そうして、30分もかからず2曲をマスター。
このスズキメソードならではのプロセスを見るのが、とても興味深く、楽しい。
成長を実感して、とても嬉しくなる瞬間でもあります。
そして、この日はもう一つ嬉しいことが。
5月から”ピチカート“での練習を始めていた
”Perpetual Motion”(無窮動)、
やっと合格!
“弓で弾き始めても良し” のお許しが出ました。
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喜びはひとしおです!!(><)
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mamizou
buchacchiさん
あけましておめでとうございますっ!
昨年はお世話になりました。
今年もテキサス情報、楽しみにしてます!
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