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ガラパゴスクルーズ4日目。
ノース・セイモア島。
(ドライ・ランディング、難易度:中)
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相変わらずアシカも沢山いて、またついつい見入ってしまいますが、


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この島の見所は、鳥たち!
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アカメカモメ(swallow tiled gull)
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白、黒、グレーに、目の縁取りと足の赤が挿し色になっていて、スタイリッシュ。
美しい。ガラパゴスの固有種。


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静かな鳥の楽園。

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そして、アオアシカツオドリ(Blue footed booby)発見!
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ひょこひょこ、片足ずつ上げ下げして、体を左右にゆらしながらの求愛ダンスが有名ですが、
このときはダンスではなくて歩いているだけだったのだけど、“ダンス”してるの? 
と思うほど、ユーモラスで可愛らしい動き。

後ろに手を組んで、何が考え事をしながら歩いているかのような風情と、きれいな
パステルブルーの足。
その動きと色で、得してる(^m^)。
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実物を見て、私もすっかりファンになってしまい、土産物屋さんで子供用に買ったTシャツは、
全てアオアシカツオドリのデザインを選んでしまいました。

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アオアシカツオドリ、と、もう一つの有名どころ、アメリカグンカンドリ。
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目を引くのは、なんといっても大きく膨らんだ真っ赤な喉袋。

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これも婚活。

ナチュラリスト曰く、
「人間の男は、女性を口説くために、財布を使うでしょ。奢ってあげたり、
お金のあるところを見せて( ̄ー ̄)。 彼らは、喉袋を使うのサ。」


男子は木の上で、喉袋を膨らませて自己アピール。
女子は上空を飛びながら、男子たちを観察して、品定めし、気に入ったらその男子の
ところに降りてくるシステム。

人間の目には喉袋の魅力の違いは分からないけど、グンカンドリ女子から見れば、きっと
グっとくるポイントがあるんだろうな。
大きさ?色の鮮やかさ?
ひたすら待つ男子、健気。


トレイルでまたアオアシカツオドリと遭遇。

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人間は、脇をササっと通らせていただきます。
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ここでもヘビ目撃。
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ガラパゴスで、他のどの動物も危険は感じないし、ナチュラリストからも
危険だからという意味で“近づくな”とは全く言われないけど、ヘビのときだけは、
“近づき過ぎないように” と警戒を求めるアドバイスが。


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鳥の楽園を堪能して、ノース・セイモア島終了。



午後、初日に飛行機で降り立ったサンタ・クルス島へ再び。
空港のあったところとは違う場所からランディング。
同じグループの大人たちの間にチョコンと座る大地。
つまらなそうな顔をしているのは、わざとです。

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隣のフランス人の男性は、かなりのカメラマニア。
すごい望遠レンズで撮りまくっていました。

カメラをきっかけに、少しお話をしましたが、

「デジカメのいいところは、とにかく撮って、あとからいいショットを選べること。
でも結局、撮ったものは切り捨てられずに、全部保存しちゃうんだけどね・・・。
写真がたまりすぎて、妻にいつも、減らして!と言われてるよ(^^;)」

気持ち、わかる(^^)



ランディング後、しばらくバスの旅。

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溶岩トンネルの見学。(トンネル自体は、特に感動するようなものではない)

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またバスに乗って少し行ったところにあるゾウガメ保護区。

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こんなところで日本語を発見して驚いた。
ガラパゴスでの植林活動をしている団体が日本にあるんですね。

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草むらをしばらく歩くと、第一ゾウガメ発見。
人間たちの歓声があがり、撮影タイム。
そこまで泥に埋もれるのか・・・

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藪を歩いていて、第二ゾウガメ発見。歓声、撮影!

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広いスペースに出たら、な~んだ、何匹もいるじゃないの。
皆で、写真撮りまくり!

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草をひきちぎりながら食べる音が響いています。

バリッ!!バリッ!

ゾウガメの顔、じっくり観察させてもらいました。
近くで見ると、結構キツイ顔よね・・・
これで90歳くらいだそうです。


ダーウィンが発上陸したときには、もーっと巨大なゾウガメ
(旅行前に図書館で借りたダーウィンの本には約4mと書いてあった)もいたそうですが・・・

捕鯨船など、この島に立ち寄った船は、食料と燃料用油としてゾウガメを乱獲。

ゾウガメは飲まず食わずでも数ヶ月(最長1年!)は生きられるので、ただ積んでおけば、
好きなときに食べることもできる、都合のいい保存食的な扱いだったわけね・・・

しかし、初めてそんな巨大なカメを目の当たりにしたら、相当驚いただろうなぁ。



土産物屋・レストランエリア。カメの甲羅に入ってカメ体験、できます。

”カメに乗りたい“ と何度も言っていた大地(竜宮城に連れて行かれちゃうよ)も、
ここで疑似体験。


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船にもどって18時。
今日で主なアクティビティーは終わってしまいました。明日はもう下船です。
毎回、部屋に戻るたびに微笑ませてくれるタオルアート。

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この日は、アンケートと、ちゃっかりと“チップ袋”も置かれていました。
(船のスタッフと、ナチュラリストに滞在中のチップをまとめて最終日に提出(?)します。
ご丁寧にチップの額の目安も書かれています。
私とダンナからすると、非常に高い額が書かれていたので、私たちなりの基準で
金額を入れました。人によっては、“ケチ”と思われるのかもしれませんが・・・
もう一組の日本人の方とも話したけど、ビックリするくらい高い、という意見で一致しました。)



夕食前、ナチュラリストや船員たちからお別れと感謝の挨拶があって、

リーダーのビリーからは、

「是非、皆さんの周りの人にも、ガラパゴスの素晴しさを伝えて欲しい。
一人一人が自然を守るという意識をもって、何か一つでもいいから
そのための行動をしてほしい。」

と彼らしい熱いメッセージ。

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子供達には、特別なプレゼントが!
エクスプローラー号のナチュラリストのバッジ!
いいねぇ~。



ところで、ここまで何事もなかったように書いていますが、実は昨日よりもさらに波が高め
だったこの日。

午後の島から帰ってきてから、徐々に私の気分が怪しくなってきました。

船が左右に大きく揺れるのが分かり、床が斜めになって、歩いたり立ったりしていると、
傾いた方へ体が流されるくらい。

大地は少しだけ大げさに、ですが、おっとっと~!と言いながら、右側の壁まで
落ちるように走ってドン!次は左側壁にぶつかるまで行ってドン! なんてやっていました。

酔い止めはもちろん飲んだのですが、頭の中が回り始めるような感覚がおさまらず、
ずっといや~な感じが。


夕食の途中で、とうとうギブアップ。

逃げるように部屋にもどって、ベッドに横になりました。
横になっても、揺れで右に左に引っ張られるような感じは続くので、ツライ。
一番大きな船を選んでこれなのだから、もっと小さな船だったら、どうなってたことか。
これより揺れるのかなー。いや~考えたくない~!
でも吐き気には繋がらないのは、やっぱり薬の効果でしょう。

しばらく横になったあと、ちょっと楽になった気がしたので、素早く歯磨きなど
寝る準備をしていましたが、それでもすぐに、“あ、やっぱ、ダメそう・・・”orz。


明日の朝イチには、まとめた荷物を部屋の外に出しておかなくてはいけないのですが、
パッキングは全てダンナがやってくれました。。。ありがたい。。。


実は、前回のクルーズ(ディズニークルーズ)のときも同じパターンで、
最終日前夜に私がダウンしてしまい、パッキングは全てダンナがやってくれたのでした。 ( ̄∇ ̄)
ダンナも船酔いするタイプじゃなくて本当によかった。


ちなみに、大地も全く平気そうでしたが、翼はクルーズ中、何度か気分が悪いと
訴えていました。

私寄りの体質なのかもしれませんが、私の持っていたシーバンド(乗り物酔いを防ぐという
リストバンド)を貸してやったところ、つけた途端に、気分が良くなったと言うので、
彼の船酔い具合は実際のところ、どうなんだか、とは思っています(^^;)

シーバンドは、一つ突起物がついていて、それが手首内側の“酔いを防ぐツボ”に当たり、
軽く圧力をかけ続けることによって、酔いを防ぐという仕組み。

速攻性があるとは思えないし、本当に強く揺れ始めたらツボ押し程度では太刀打ちできなさそう、
というのが私の感想ですが。
ま、プラシーボでも、翼の気分は治ったのなら、翼には効果があった、ということで。



これまた、ちなみに、ですが、もう一組のご夫婦(新婚旅行♪)の場合は、旦那さんの方が
高地・揺れに弱いタイプらしく、私と同じように日によっては大変そうで、寝込んで部屋から
出てこられないことも。
日本から南米まで飛んで来られた疲れ、時差、その上での高地(キト)、そして船、と
条件も重なったためかもしれません。
特に、3日目の高い波と冷たい水の中でのシュノーケリングは最悪だったそうで、
ご本人の言葉によると「死んでました」 とのこと。

あ~、船酔いしない体質になりたいなぁ~。
船で働くスタッフとか、信じられない(^^;)

でも、そういえば、キトも高地ということで私も頭痛など少し不安だったのですが、
そこは全く何も感じなかった。その点は、よかった。


しかし、この日は苦しみながら、お別れパーティーに参加できなかったことを残念に思いながら
眠りに落ちるまでひたすら耐えるのでした。


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4泊5日のクルーズ最終日。
朝食の後、チェックアウトを済ませ、船からボートに乗り、空港のあるサンクリストバル島へ。
(最初に飛行機で降り立った島とは違う)


もうこの時点で、クルーズもおしまい、ガラパゴス旅行もおしまい、な気分。
ボートで移動するのも最後。一緒に行動していた他の乗客たちとも最後。

子供達は、「もっといたい~!1週間がいい!」 と言っていました。
(3泊4日、4泊5日、あるいは、それらを合わせた7泊8日の3つのコースがある。)

7泊はさすがに長いと私は思うのだけど、でも名残惜しいのも確か。



サンクリストバル島は、これまでのガラパゴス旅行で初めて目にする “街” のある
島なんだけど、それでも、やっぱりアシカがあちこちで幅を利かせていて、驚いた。
人が多い場所だろうが、関係ないのね。



まず、バスでインタープリテーションセンターという資料館のようなところへ行った後、
バスでまた街まで戻って自由時間。

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一枚目の写真のアシカ、おっとりと優雅にしているように見えますが、このベンチの方に
近づこうとすると、「ウホォッ!!」 と大きな声で吼えるんです。

他のアシカなら、このくらいの距離で怒ったことないのに・・・(^^;) 

彼のパーソナルスペースの距離感が分からず、何度か 「ウホォッ!!」 と
怒られました。(写真はもちろんズーム)



そんなアシカ達を見守るダーウィン。
でも、像は首から上だけなの・・・

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集合時間まで街を散策。
観光客向けのエリアは数ブロック程度の本当に小さな街です。

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特に買い物をする気もなく、何軒か土産屋さんを覗いてみた後、まだ時間もあるし、
エンパナーダを食べてみようか、ということになった。

アメリカに来て、近所にエンパナーダの店がたまたまあったので知った料理。

具の入った揚げパンのようなもので、私たちがいつも行く店はアルゼンチンの
エンパナーダなのだけど、家族全員で気に入って、しょちゅう買いにいってる(^^)
南米各国である料理らしい。
ダンナはしょっしゅう、「これ、日本で屋台とかで売ったら、きっと流行るのに」 と言う。



エンパナーダを売ってそうな店を探すのだけど、よく分からない。

食堂みたいなところを覗いてみると、ちょうどナチュラリストの一人が食事をしていたので、
この店にエンパナーダはあるか?と聞いてみると、「ここは豚肉しかないよ」 という。
(豚肉専門食堂?)

エンパナーダが食べられるお店を知っているか、と聞くと、店の前まで出て、
心当たりを2軒教えてくれた。



そのうちの1軒にて。

初、ガラパゴスのレストラン。
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ガラパゴスのエンパナーダ。
中身はチーズのみのものを注文。

いつも食べてるのより、皮は薄め。
これも美味しかった。
子供達ももっと欲しいというので、追加注文した。

すぐ側で、ふつうの家庭のようなキッチンがあって、女性2人で調理している。

他に客もいないし、エンパナーダを作っているところをすぐ側に行って見させてもらった。

ダンナには、

「(家の近所のエンパナーダ屋に)作り方を伝授してもらってきてよ、もうすぐ
ここを去ってしまうけど、どうしてもこのエンパナーダがまた食べたいから、と頼み込んで」
とすら言われている。

適当に注文したメロンジュースも、予想以上に美味しかった!

こういう、旅行先で何気なく口にしたもので、意外に美味しかったものとか、
その味はずっと記憶に残るのよねぇ。

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そろそろバスの出発時間。
おばあちゃんとお散歩していた子供がとても可愛かったので、写真を
撮らせてもらいました。


本当に楽しくて特別で、いい旅行だった。思い切って行ってみてよかった。
一生の思い出になりました。

ガラパゴス、私はお薦めします。

ガラパゴスのクルーズについて、その他諸々の話を。

食事

クルーズだからといって、食事に過度の期待をしてはいけないことは、前回の
ディズニー・クルーズで学んだので、今回も、エクアドルの食事というのも
全くよく分からないし、どうかなぁ~、まぁあまり期待はしないでおこう、と思っていました。


が、それが、いい意味で予想を裏切られて。


美味しかったんです~。


出されるもの全部が、という訳ではないにしても、殆どのものが、「あ、美味しい♪」
と思えた。
やっぱり、アメリカの料理のレベルが(クルーズでも)低いんだ・・・


エクアドルの料理界(?)は、どうもヨーロッパ、スペインはもちろん、フランス、
イタリアの影響を大きく受けているような。
料理人にちゃんとした味覚とセンスがあるな、というのが分かる料理でした。

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この写真でいうと、オニオングラタンスープは文句なく美味しかったですし、
写真にはないのですが、サーモンとエビを使った前菜。
マリネなんですが、ベースは醤油とすりゴマ、で甘みもあって、とっても上品な
美味しさ。
日本のどこかの高級レストランで出されても、全然違和感ないくらい。
驚きました。
あ~、あの料理、再現してみたいんだけど、醤油とゴマ以外に何が入ってたのかしら?


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昼はパスタ中心のビュッフェ、夜はコースになっていて、昼の食事の間にウェイターが
夜のメニューを持ってくるので、前菜やメインやデザートなど、それぞれの選択を
前もって伝えておきます。
食材をできるだけ無駄にしないためだそうです。


そうそう、夜のコースのスープとメイン料理の間に、小さなグラスに入った冷たい、
半分シャーベット状のグレープフルーツジュースが出されたんですが(出ない日もあった)、
これは初めて体験するものでした。

メイン前のお口直しなんでしょうね。(ポピュラーなものなんですか?)
これも、冷たさと、爽やかさと甘さが、本当に美味しくて。
子供達にも大好評。


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昼のビュッフェにあったデザートも、全部が日本人の口に合うような美味しさ、
という訳ではないんだけど、ロールケーキが日本のお店でも売ってそうな美味しさだったりして、
またビックリ。

ダンナと子供も、「美味しい、美味しい」 と食べまくっていました。


昼のパスタも、なかなか良くて。


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かと思うと、大地用に頼んだキッズメニューのハンバーガーが、“なんじゃこりゃ?”
な不味さだったり(^^;) 中のハンバーグが全然美味しくなくて、何の肉?と思うような。


でも、総じて、満足、満足。

毎回、食事の時間が楽しみでした。



長い期間の旅行の後半になると、いつもだんだん、

「あ~、まともな食事がしたい・・・お浸しとか食べたい・・・」 という気持ちに
なってくるのですが。

ヒューストンに帰ってきた後、皆でうっぷんを晴らすかのように、韓国焼肉屋に行って、
子供とダンナはご飯と焼肉をガッツリ食べ、私は焼肉に付いて来る沢山の小鉢の惣菜をつついて、
ホッとする、というのがパターンなのですが。


今回は、そういう気持ちが起きなかった!




ところで、余談ですが、夜の食事中、突然、全部の照明が突然消えたことがありました。

皆てっきり、誰かのバースデーサプライズでもあるのかな~、という感じでいたのですが、
スタッフたちも「???」と顔を見合わせている。

なんと、本当の停電でした。

しばらく皆暗闇の中で食事をしていて、あ、回復した、と思ったら、また照明ダウン。

また少しして、やっと復活し、皆で喜びました。

これも楽しい思い出の一つです。




洗濯

大きなクルーズ船だから、きっとランドリー施設はあるだろう・・・と期待していったのですが、
なかったです。

全日程用の服を持って行っていなかったので、クリーニングサービスを利用することに
なりました。

Tシャツ $2.8 とか ズボン $4 とかで、結構な金額に。

全日程分、着替えを持って行っておけばよかった。
(でも下着だけは、何となく、全員分、全日程分持って行ってた)



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


何日も一緒に過ごす他の乗客たちと、ちょっと会話をしてみたり、知り合いになるのも
クルーズの楽しいところです。

クルーズの最初の集まりで、皆がどこから来たかを知るるのに、船員が国名を言って、
それぞれが手を挙げる、ということをしていたとき、全員の出身国を船員が言い終わったと
思われた後、大きな声で 「テキサス!」 と言って、皆の笑いをとった人がいました。

あ、テキサスから来ている人がいるんだ、と思って興味があったのですが、その後、
なかなか話かけるチャンスがなく。(顔もよく分からなかった)

が、あるとき、子供が着ていた ”バッキーズ”のTシャツをみて、

「あら、バッキーズ(^^)」

と声をかけてくれた人が。

”バッキーズ”に反応するということは、間違いなくテキサス関係者。

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それをきっかけに、お互いテキサスから来たということが分かったので、チャンスを
見つけて話しかけてみました。

そのご夫婦もヒューストン郊外に住んでいて、どちらも高校の先生をしているとのこと。

子供がサッカーをやっているという話から、自分たちもサッカーチームに入って
プレイしているという話や、子供のサッカークラブの話、

翼のサッカークラブのことも知っていた。


初対面の人と話をはずませるのは、なかなか大変ですが(特に外国語で)、なんとか
自分たちのことなど、あれやこれやと頑張って話しているうちに、

翼が動物園のサマーキャンプに行くこと、そのキャンプが大好きで、
夏冬毎シーズン通っていること、を話すと、その夫婦が 「動物好きなの?」

そしてご主人の方が、iphoneを取り出して、子供達に何やら画像を見せてくれました。

「これ、な~んだ?」
「・・・・ミーア・キャット?」
「あたり。じゃ、これは?」

 私も覗いてみると、動物の写真らしきもの。

「自分で撮った写真ですか?」 と聞くと、「これは絵だよ。僕が描いたんだ。」
えっ!?


ご主人は、高校のアートの先生でもあり、画家でもあり、著書を18冊も出している
小説家でもあったのでした。

うわ~。思い切って話してみると、こういう出会いがあるから、面白い。

動物が大好きで、動物の絵が専門だとか。


そして、帰りの飛行機でも、偶然近くの席になった私たち。

ご主人が、持参していたスケッチブックを私たちに見せてくれました。

そこには、鉛筆によるガラパゴスの動物たちのスケッチ。わぁ~、素敵。
いつかそれを元に絵を描くのだという。

そして、ページをめくってスケッチブックの後ろの方を開き、すごくラフなスケッチを
見せてくれた。

何かの見取り図のよう。
Zooとか文字も描いてある。

奥さんが、「これが彼の理想の場所なの」

森や川や家があって真ん中にどーんと大きな動物園。

50代の男性が、実はこんなこと考えてるんだ(^m^)。
どうりで、翼の動物園キャンプの話に食いついてきたわけだ。


飛行機がキトに到着して別れ際、子供達に「サッカー、頑張ってね!」 と声を
かけてくれた。
彼らはこれからキトで数泊するのだという。
画家のご主人には名前とHPを教えてもらった。



で、全く余談なのだけど、この奥さんの方が、私の大好きなジョディー・フォスターに
雰囲気がすごく似ていて、そこがつい気になって仕方なかった。

クールな目元、薄い唇できりっとしまった口、顔つき、小柄な体型とか、がに股の足とか、
ジョディーを連想せずにはいられなかった。

「似てますね」 と喉まで出かけたけど、喜ぶかどうか分からなかったので、
言わなかったけど。


余談ついでに、そういえば、ナチュラリストの一人が、これまたヴァル・キルマーに
顔の雰囲気がそっくりで、私は彼のことをひそかに“ヴァル・キルマー” と呼んでいた。

ダンナに意見を聞いてみたけど、ダンナ、“ヴァル・キルマー”を知らない、と。orz



で、ハリウッド俳優にそっくり話のついでに、先日、(自称)谷川くん(全くのアメリカ人)
の親戚の集まりに参加させてもらったのだけど、谷川くんの叔父さんが、今度は
“マイケル・ダグラス”にそっくりだった。

そっくり具合は群を抜いていて、少し本人よりふくよかな気もするけど、まるで
本物と話しているような錯覚に陥るくらいだった。(本物と会ったこともないけど)


これはガマンできなくて、「似てますね~」 と言うと、叔父さんは 「ハッハッハ!」
と笑い始め、奥さんの方を向いて、

「また出たよ!“マイケル・ダグラス” コメント!」

やはり、しょっちゅう言われているらしい。

別の親戚の男性が、「えっ、オマエ、ガンだったの!?」 とブラックなジョーク。


“マイケル・ダグラス”は、「ハッハッハ!」と笑い飛ばし、私に向かって

「彼ほどお金は持ってないけどね!( ̄ー ̄)」 とアメリカ人らしい返し。



で、しかも、そういえば、谷川くんのお母さんは、“メグ・ライアン”に割と似ていて、
谷川くんは顔だけ見れば、少し“マット・デイモン”的。



・・・何の話だ(^^;)


この1ヶ月は、色々なハリウッド俳優と話ができて、楽しかった、という話でした。

(違うだろ。)

もう、1ヶ月以上前のことになるけれど、5月末にあった
エンド・オブ・ザ・イヤー・セレブレーション。

毎年、年度末に行われる、保護者向けの発表会のような、
事実上、これが終業式のような。
(まだ終業日では、ない)




翼のクラス。(4年生)
ちなみに、翼の教室はプレハブ校舎で、窓がある。
(メインの建物の殆どの教室には窓がない)


各自、詩の発表をしていた。

翼が発表していたのは、”I am ~.“”I think ~.””I worry ~.” と、もともと
書いてあって、~の部分を考えて詩にする、というものだった。
(そうでないものを発表している子もいた)

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「僕はアスリートだ。」「僕は地球のことが心配になる。」
「僕は弟の姿が見えないと不安になる。」 とか、色々書いていて、
“へぇ~”と思ったり、“本当に~?(どっかで聞いたようなこと引っ張ってきて書いてない?)”
と思ったり。

普段の言動からは、ちょっと意外なようなことが書いてあった。


後日、この日の発表を聞きにきていたあるお父さんが、

「彼の詩はとても深くて感心した」 と言ってくれていたらしい。
その奥さんが私に教えてくれた。

深い と言えば、まぁそうとも言えるような・・・
本当に深く考えてるのかな?(^^)



詩の発表の後、先生から一人ひとりに封筒が渡され、1年間の写真のスライドショーの上映。

封筒には、クラスメイト全員から “翼の好きなところ、凄いと思うところ”などが
一言ずつ書かれたシートなどが入っていました。

(クラス全員が全員分を書く。これもアメリカの学校でよくやることみたいです。)


翼へのコメントは、”サッカーが上手い”はもちろん想像できたのですが、意外だったのは、

“歌が上手”“歌で楽しませてくれる”

というコメントが多かったこと。

そんなに教室で、皆に聞こえるくらい歌ってるとは知らなかった、翼のキャラからすると意外だ。
トーマスと一緒に、替え歌とかよく歌ってたのかな。
楽しく元気にやっていたようで、安心した。


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この学校で4年半お世話になりました。

まったく英語の出来なかった翼を、ここまで指導して育ててくれた。

翼も沢山のことを勉強して、頑張った。


一人、感慨にふける私。

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教室や、周りのお母さんたちの雰囲気は、とくに感慨という雰囲気はないけど。( ̄ー ̄)
(小学校の卒業式でも、”しんみりした感慨という雰囲気”は無いらしい。) 

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先生にプレゼントを渡したり、ハグをして、 
「先生、どうもありがとう~。じゃ、また~」みたいな感じで。

大体、参観日にノースリーブ、短パン、ビーサンでもOKなのだ。

日本の奥様雑誌で“参観日ファッション特集”なんて見ると、あまりのギャップに
笑ってしまう。

一部の場所では、そういう特集が意味を持つし、所変わればそんなもの、
何の意味も無くなる。

私としては、テキサス式の方が気が楽で良い。( ̄ー ̄)



そして、大地のクラスへ。(各学年、時間をずらして行われる)

こちらは、“1年を振り返って、そして2年生になるにあたって思うこと” みたいな
内容の作文を各自発表していた。 
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大地の作文の書き出しは、

「ワ~オ!もう1年生が終わっちゃうんだ!!」


あれ、さっき、J君の作文もそんな書き出しだったぞ。

この2人、仲良しなので、恐らくお互いにお喋りしながら、か、盗み見しながら
書いたに違いない。大地が盗用した可能性も。


けれども、大地もなんか色々と書いておった。

締めくくり、

“2年生になるのが楽しみだな。でも、僕は多分○○へ引っ越します。”

え~っ、と、保護者から小さく反応が。



実は、これまで一度も“帰国”という言葉を使っていないので、もしかしたら
お気づきになった方もいたかもしれませんが、私たちの引越し先は、日本ではなく
別の国なのです。

この時点では、まだ不確定な部分もあったのですが、夏休み中に引っ越すことになると、
もうこの学期末でお友達と会うのも最後になるから、と、子供達には 
「○○へ引っ越すことになったよ。」と伝えてありました。

この発表会は、そう伝えて数日後のことだったのですが、もうちゃっかり、
大地の作文にもその事実が盛り込まれていた、という訳です。
翼のクラスでも、知られていました。

でも実際は、夏休み明け、数日だけは学校に通うことになりそうです(^^)



ところでこのクラス、担任の先生が2年生に一緒に持ち上がるそうで、普通は
クラス替えがあるんだけど、
(アメリカの小学校、先生は基本的に学年固定)

“よかったら是非そのままの同じクラスメートと担任で2年生に上がりませんか” という
打診が学校側からあった。
そうすることによるメリットがいくつも書かれたレターが来て。


なぜこのクラスだけそうするのだろう? とか、

先生が2年生担当になるから(何故なるのかは分からない)、ついでだから
そのままのクラスでいいじゃん、てことなのか、

そんなにメリットがあるなら、他のクラスもなぜそうしない? とか

思うことはあるのだけど、大地に(引っ越す予定ではあるんだけど)一応、事情を説明して、
「次もミセス・Wのクラスがいい?」 と聞いてみると、「違うクラスがいい。」 と
あっさり却下。( ̄∇ ̄)

持ち上がりを希望しない人は、校長までメールを、と書いてあったので、そうしておきました。



なので、この“終業参観日”も、大地のクラスでは、1年生は終わっちゃうけど、
でも2年生でもまた先生もクラスメートも一緒だから、まぁ、終わりでもないし、
寂しいという訳でもない・・・という、微妙な雰囲気。

ただし、大地だけが引っ越していなくなってしまう、ということで、
「残念だわ」「寂しいわ」と何人にも声をかけてもらいました。

(引っ越さなくても、このクラスからはいなくなる予定なんです、実は・・・
とは、ちょっと言えない感じ(^^;))


大地、“ミセス・W”は、それほどお気に入りじゃなかったんだろうな・・・( ̄ー ̄)

(キンダーのときの担任には、とても愛着を持っているのを感じるんだけど)



大地たちは、作文の発表のあと、歌(というか、呼びかけみたいな?)も
披露してくれました。

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そして全員で記念撮影。(翼のクラスでは、全員で写真を撮ろう、という流れにならなかった)
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この学年の後半、ちょっと調子に乗りすぎて問題行動も起こした、やんちゃ派の大地だけど。

(皆が作文を披露している間も、J君と喋って笑ってゴソゴソ・・・が止まらず、先生に
睨まれて、場所を移動して端っこの方に座れ、と指示された大地。)

気の合うやんちゃボーイズ達と。

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またふざけすぎ。



この学校生活、お友達のこと、少しでも覚えておいてね、大地。


クラスルーム(エンド・オブ・ザ・イヤー)セレブレーションの日(5月末)あたりから、
小学校はもうお遊びモード。セレブレーションがあった日も、親たちが帰った後、何をしたの?
と聞いたら、「ムービーを見た」 と。


それから6月の1週目で学校は終わり、夏休みに入るのですが、また別の日に
「今日は何したの?」 と聞くと、「ムービー見た。」 「また映画かよ!!」
みたいな。


こんな時、必ず 

「日本の学校ではねぇ~、休みの前の最後の日は、皆で集まって校長先生たちの話を聞いて、
それから大掃除をするんだよ~」 と子供達に話す。

翼は、「知ってるよ!」 (一度だけ、体験入学で経験あり) と言ったり、
「アメリカの方がいい~」 と言ったり。

 大地も大掃除の話には驚きの表情を見せます。

大掃除どころか、殆ど勉強もせず、最後の1週間ほどは、の~んびり遊んで過ごせる
アメリカの小学校。しかもその後には、長い長い夏休みが控えてるのにネ。

どうせ最後の方は遊ぶだけだから、と、もう学校に来ずに、どこかへ出かける家庭も
結構あります。(海外へ帰省とか、少しでも早い時期の方がチケットが安い、などの場合)


まぁ、アメリカの学校の方が厳しかったり大変だな、と思う部分もあるんだけど。

ゆるい、と感じる部分の方が多いな、日本人から見ると(^^)



終業日、子供達が学校へ行ってる間、私も学校のオフィスへ出向き、数日前に依頼して
おいた成績証明書などを受け取りに行く。

次に行く国の学校への編入に必要となるから。

「在学証明書(Certificate of enrollment) と 成績証明書(Transcript) を発行してください」

と担当者に言うと、「どの国の学校に編入するの?」「○○です。」

「OK.では、書類が必要な子供の名前をここに書いて」 とポストイットを出されたので、
翼と大地の名前、学年を記入。
今年度の成績は最終日に締めるから、最終日に受け取りに来て、とのことだった。


で、受け取りにいってみると、渡されたのは、一人分。

なんでそんなことになるんだろう、とは内心思うけど、アメリカ生活も4年半、
こんなことでいちいちカリカリはしない。
もしかしたら、全く用意されてない可能性すら、ダンナは指摘してた(^^;)

「あら、2人分だったっけ?今から用意するから、ちょっと待ってて。」 と言われれば、
「OK」 とにっこり笑って、ゆっくりと待ちますわ。



しばらく待って、やっともう一人の書類も完成。

厚みのある封筒、どんな書類なんだろうと見てみたら、入学してからこれまでの、
学校での成績に関わるペーパー類全てだった。

つまり、いわゆる通知表以外に、1年生のときに何度か検査した、どれくらい
アルファベットや数字や単語が読めるようになったかのチェックリストや、

個人面談のときに使った先生がコメントを書いた紙とか、

大地の問題行動レポートから、ぜ~んぶ。


なんだ、成績証明書って、こういうのなんだ。
家に保管してあるものをコピーしても一緒なんだ(^^)


ちなみに、在学証明書らしきものは無かった。

これらの書類一式で、”在学証明書“+”成績証明書“ の扱いになるだろうか、編入先で。
事前に確認をとってみようかな。




で、何してたかよく分からないけど半日授業で1時ごろには子供達が帰ってきた。

それからまた3人で学校へ。
先生の校内でのお引越しの手伝いをすることになっている。


大地の担任だったミセスW、次年度は2年生担当になるということで、2年生の
教室へお引越し。

こちらの学校は職員室などなく、各教室が各先生の城みたいなもので、担当学年が
変わらない限り居場所もずっと変わらない。
引越し手伝いのボランィア募集の案内がきていたので、最後の最後、お世話になった
学校のために、と応募した。

2011.6.6 001

行ってみると、廊下の壁の掲示物もすでにきれいに全部取られていた。

大人や子供が廊下を行き来して、掲示物を片付けたり、引越しが必要な先生のお手伝いを
している。
最終日の学校は、こういうことが行われていたのか。初めて知った。


2011.6.6 005

先生の本や、教材や、道具類を手分けして運び出していく。

部屋の一角には、すでにこの部屋に移動してくる先生の荷物が
運びこまれてきている。


引越しのお手伝いに対して、「え~っ」「何でやらないとダメなの!」 とグチグチ
言っていた子供達でだけど、着いてみると、シャカシャカ運び始めた。

“オレはこんなに重くても運べる” ”オレはこんなに早く運べる“ というところを
見せたい気持ちもあるよう(^m^)

(翼は、同じ学年の仲の良い子達と遭遇し、途中から廊下を走り回って鬼ごっこを
始めてしまったが)


2011.6.6 006

最後、部屋に掲示されていた大きな熱帯雨林の作品も、バリッバリッと破ってはがして、
ゴミへ捨てて完了。

そういえば、大地は1年生の終わりの方は、熱帯雨林のことを勉強していたんだよなー。

「Rain forest いってみたい」 と言ったり、会話に “Rain forest“ がちょこちょこ
出てきてたもの。
はがしながら、ちょっと寂しかった。



ミセスW、そしてそのご主人(も手伝いに来ていた)から、ありがとう&お互い最後の
お別れの挨拶。

「僕たち、いつか日本に行ってみたい、と思っているんだよ」 と。


大地に 「○○に行っても、手紙のやりとししましょう(^^)」 と提案する先生。
ニヤーっとするだけで、何も言わない大地。


2011.6.6 013

さぁ、とうとう夏休みだ。

これから、今度は、翼のクラスメートのお家へ “夏の始まりパーティー” に。
忙しい一日なのだ。

学校で“先生のお引越し”のお手伝いをした後は、子供達がそれはもう楽しみにしていた、
B君のおうちでのパーティーへ。

B君のご両親が、クラスメートたち全員に招待状をくれていたのだ。

「夏の始まりをお祝いしましょう!」ということで、学校の最終日にあちこちで行われている。
以前も、大地のクラスメートのおうちに呼んでもらったことがある。

クラスメート全員を招待するのは、広さ、子供の遊び道具にも“自信”がある家じゃないと、
無理だろうな、と思う。

我が家も、アメリカならではの、日本では考えられないような広い家に住まわせて
もらっているけれど、20人の子供やその兄弟や親を招待するのは、無理だ。
(親はそこにステイする人と、一旦帰る人といるけど)
庭には何の遊び道具も無いし。

しかも、今回のB君からの招待状、お姉ちゃんらしき人の名前と連名になっている。
お姉ちゃんのクラスメートも一緒に招待する、ということなんだろう。
相当な家なんだろうな~、とは思っていた。




B君のお家に着いて、家の中を通り、バックヤードに案内されて、ビックリ!


これは、ちょっとしたリゾートホテルか何かですか!!(@@)

2011.6.6 028


この写真ではいまいち伝わりにくいけど、滑り台付きのプールがあって、その向こうもまだ
広い庭が続いていて、遊具もいくつも置いてある。
ジャグジーもあって、手前はパティオになっていて、椅子やテーブルがあり、
見上げたら液晶テレビもあって、左側はバーベキューコーナー、その向こうにもまだ庭があって、
古いBBQグリルなのだろうか、庭の隅に放置してあったり。

実はうちと同じストリートなんだけど。

これまでに遊びに行かせてもらったアメリカ人のお家は、全てうちより大きかったけど、
その中でも、最大。
庭も、家の中も、ガレージも、物が沢山。
ゆとりある生活を享受できるアメリカ人の典型なんだろうなぁ、と思いながら眺めていた。


2011.6.6 019


飾りつけとか、パラソルとか、遊び道具とか、凄いので、お友達が来ないときでも
いつもこんな感じなのだろうか?と思い、B君のお母さんに聞いてみたのだけど、
どうも私の聞きたいことの意図が伝わらない。

「より高いお金を出せば、より広い家、より条件のよい家が買えるのよ。」なんて
答えられてしまう。

いや、それは分かってるんだけど。

私が驚いているのは、庭がいつもこんなリゾートホテルのような状態なのか、ということ。
このお母さんには、普通のことすぎて、私が何に驚いているかも、よく分からないのだろう。
日本の庶民のお家を見せてあげたい(^^;)


ただ、アメリカでは、子供達が小さいうちは、庭にプールがあって思いっきり遊び回れる
大きな家に住み、子供達が大きくなってきたら、それほど広くない家に移る、という人も
多いようにも思う。
日本と逆ですよね。
子供が小さいうちは、頭金を貯めるために狭いところでガマンして・・・
(都市部だけのことかもしれませんが)


翼も大地も、他の子供達も、この庭に大はしゃぎ。
そりゃもう、最高に楽しいでしょうよ。


「ママ、見て~!!」

2011.6.6 024

大地の秘儀、“タコ泳ぎ”。
(大地が、タコの泳ぎをヒントに開発した泳法らしい(^m^))



夕食には、この家のお父さんがBBQグリルでハンバーグやソーセージを焼いてくれて、
セルフでハンバーガーやホットドッグを作って食べる。

(翼の横の子がB君。ええ、翼と同じ学年です・・・)

2011.6.6 035


ジャクジーに足をつけながら、食事。
2011.6.6 036


楽しすぎて、予定の終了時間になっても帰りたがらない子供達。
ご両親が8時までいてもいいわよ、というので、お言葉に甘えて、最大限いさせてもらった。


ところで、余談だけど、途中から翼のクラスメートのAちゃんも来た。
いかにもアメリカンな、今すぐにでもアイドルになれそうな、めちゃくちゃ可愛い女の子。

翼は特に何とも思ってないようだけど、他の子と一緒に、水鉄砲で女の子に水を
かけたりはしていた。
私の方が、ついついAちゃんに見とれてしまう。
そんな可愛い子とキャッキャと遊べるのも、今のうちだぞ~、翼。( ̄ー ̄)


帰り道、車から見える何軒かの家で、プールパーティーが行われているのが垣間見えた。

フェンスの上に乗っている子がいたり、フェンスの外の芝生のところに水着姿のティーンの
男女のグループが楽しそうにお喋りしていたり。

夜8時を過ぎても、まだ明るいので、パーティーもまだ続いているのだろう。
本当に豊かで楽しそうだな。

(もちろんここが、そういう豊かさを享受できる人達が集まっているエリアだから)




そんな、アメリカ生活最後の夏の始まり。


6月初め、翼のピアノ発表会。

piano65.jpg

実は、この前の月、初めて “コンクール” というものに参加した翼。

そのときの課題曲と同じ曲を発表会でも弾いた。


コンクールといっても、仰々しいものでは全くなくて、ヒューストンエリアでピアノを
習っている子なら、誰でも気軽に参加できるようなもの。
(そういう機会はアメリカは多いように思う)


課題曲は1ページの短い曲。

課題曲を先生にもらってからコンクールの日まで、あまり日にちが無かったのだが、
翼は、暗譜は割りと得意な方でその点は問題なかった。

ただ、弾き方が・・・口を出したいところが沢山!

翼はとりあえず速く弾きたいのだけど、指がしっかりしていないので、音がすべる、すべる。
テンポが一貫せず、速くなったり遅くなったり。
16分音符が均等に弾けない。

私が口を出すと、普段えらく反抗するのでガマンしていたのだけど、本人は 
“1位をとりたい” とか言う。

“そのレベルでは、全然無理だよ” と言いたいのはグッと押さえて、
「じゃぁ、ここ、こうしてみようか」「ここはこういう風に弾いてみようか」
などと楽しげに誘導してみた。
音の強弱もつけさせてみた。

(予想外に)抵抗せずに聞き入れてくれ、以前よりは、格段に良くなった。
翌週、先生から 「上手になったね!」 と言われていた。



コンクールへはダンナが連れて行ったので、ダンナから聞いた話によると、一人ずつ
審査員のいる部屋に入って行って、ピアノを弾いたのだそう。
(学年ごとにカテゴリーが分かれている) 

参加者は殆どが中国系だったとか。

同じカテゴリーの参加者は11人で、そこから8人が2次審査へ進むらしい。

翼、名前を呼ばれず。
まぁ、そうだろう、あのレベルでは。 
  
ダンナと、「あの程度で、1位をとれるなんて考えは甘いんだよ」 翼に指導。



普段から、翼がピアノを弾いているのを見ていると、いくつかのことが気になって
仕方がない。

寝てしまう指があるのが、気になって仕方がない。
(以前、先生にお話したが、最近は昔ほど、指を丸く、とはうるさく言わない傾向が
あるのだとか)

翼は、メトロノームを使った練習をしていない。先生に言われないからなのだけど、
自分自身は、練習にすごくメトロノームを使わされていたので

(時に、手がうまく動かなくてちゃんと弾けないと、メトロノームが憎くて憎くて、
投げてやつあたりしたりしていた(^^;))、

翼にもメトロノームを取り入れて練習させたいなぁ、と思ってしまう。
(これも先生には以前お話はした)



翼のピアノの話題になると、書き方がネガティブになってしまって困る。



ぶっちゃけ、言ってしまえば、自分の子ならもっと弾けるようになると思っていたなぁ、
という気持ちと、いやいや、自分と比べてどうする、そんなの子供にとって迷惑なだけだ、
という気持ちが、いつもあって複雑になる。

この子のメインはサッカーなんだ、サッカーの練習もしながら、たとえ30分でも、
毎日ピアノも練習している、偉いじゃないか。

目標は、大きくなったときに、勉強や仕事の合間、楽器を弾いて音楽も楽しめること、
じゃないか。

あ~、でも、でも、もっと私のアドバイスを聞いてくれたら・・・
もっと練習の意識を高く持ってくれたら・・・(><)



この辺でやめておこう。

アメリカで最後のピアノ発表会を終えた翼。
この日は、翼の10歳の誕生日でもあった。
おめでとう。



(ちなみに、私もまた発表会で弾いた。生徒じゃないのだけど、先生がいつも勧めてくださる。
大好きなDavid Foster の ピアノ協奏曲。(←選曲、私のゴリ押し。
ピアノを習ってたくせに、カタルシスを感じられない退屈なクラシック曲は好きじゃない、
とかいうヤツ)

今回も、気持ちよかった(^^))


6月初め、夏休みに入ってすぐ。


翼の髪が伸びに伸びていた。

暑いガラパゴス旅行へ行く前に切っておきたいのだけど、いつもの“パパ床屋さん” が、
どうも旅行まで時間がとれそうにないことが分かった。

いや、大地は数週間前にパパ床屋に散髪してもらっていて、その時に翼もやってもらえば
よかったのに、「まだ切りたくない」 と翼が拒んだのだ。


仕方ない。本物の床屋さんに連れていくことにした。
10歳になった翼、もしかして希望のヘアスタイルとかあるのかな、と一応聞いてみると、

「モーホウク(モヒカン)がいい。」 と言う。


え~~~~!!??
あなた、モヒカンにしたいなんて思ってたの?意外~

しかし、髪を切るのを拒んだくらいだから、長めの髪が好きなのかと思っていたら、
憧れてたのはモヒカン!?

よく分からん。


ちょっと、それはやめて~、と却下して、「他にないの?」 と聞いてみると、


「川口(能活)のがいい。」

と言う。

ほぉ~。
一応、この髪型いいな、とか思うことがあったのね。
知らなかったよ。


2人で川口の画像を検索してみた。

これは? これは? と振ってみるのだけど、翼、イマイチ納得いかない表情。


「・・・・やっぱり、モーホウク(モヒカン)がいい・・・。」


・・・そうか・・・
そんなにモヒカンに憧れているのか・・・

まぁ、モヒカンにしちゃいかん、というルールもないしなぁ。

10歳のお祝いってことで、じゃ、ベッカムのソフトモヒカンはどうだ?


翼に提案してみると、「いいよ!」 と乗ってきた。

ベッカム様の画像をプリントアウトして、“Sport Clips”という床屋に行ってみた。
床屋事情、よく知らないんだけど、なんかスポーツ選手のヘアスタイルに強そうじゃん?

店内に入ると、スポーツ中継が流れ、スポーツ関連グッズも売られていて、いかにも
スポーツ系。
男性専門のヘアサロンと書かれている。
翼、ワクワクしているようです。


2011.6.6 075

担当してくれる女性にもってきた写真を見せると、

「ふーん・・・サッカー選手ね?」


ベッカムを知らないのか・・・


実はスポーツにあまり詳しくないか、ベッカムのアメリカでの知名度が低すぎるのか。


私と翼(とダンナ)は日韓ワールドカップのときにベッカムを見てますから。
そのとき0歳だった翼、約10年経って、そのベッカムのヘアスタイルにしたい
などと言い出すとは・・・
ある意味、感慨深いね。



美容師さんには、
「このヘアスタイルのセットの仕方も、教えてやってください」 とお願いしておいた。


翼のカット中、椅子に座って待ちながら、大地はずっと、
「オレも切りたい~。オレも切りたい~。」 と言っていた。
(←とにかく、髪を短くするのが好き)


2011.6.6 077



カットが済んで、ソフトモヒカンにセットしてもらって出てきた翼(^m^)
嬉しそうです。

2011.6.6 078



美容師さんが、「彼の髪質には、このクレイワックスがいいと思う」 と出してきた。

値段を聞くと、相場が分からないけど結構高いように思ったけど、まぁ、これも
誕生日プレゼントってことでいいか、と買うことにした。


(実は、翼には誕生日プレゼントは今年は買ってやっていない。
“親が所有していたDSを使えるようになる権利” が10歳のプレゼントになる、
予定、だった。
しかし、10歳の誕生日の直前にあまりにも生活の基本的なことで守れないことがいくつも
発覚し、まだこの権利は与えられないな、ということで、保留中となっている)



ワックスの使いかたの指導を受ける翼。


この後、店を出てから、もう ソフトモヒカン・スタイル が嬉しくて、気になって仕方ない翼。

この後、別の場所に寄ったら、車を降りるときちょっと雨が降り出していたのですが、
「濡れたくない!」 と大げさに、雨から頭を守る行動をとっていました。


しかし、雨に濡れなくても、時間とともにソフトモヒカンが崩れて普通の髪型に
なってくる翼・・・

髪質が向かない?

「もっと固めるスプレーが欲しい!」 なんて言っていますが。



それでも、朝余裕があるときは、せっせとソフトモヒカンをセットして、
満足そうにしている翼です。



2011.07.19 週末日記
土曜日。ダンナは昨日から海外出張へ。


大地のキンダーのときの担任だったミセスIを、ランチにご招待。

一昨年度の担任の先生なんだけど、大地はずっと(昨年度の担任より(^^;))ミセスIに
愛着を持っているようなので。
それも分かる。

彼女は、キンダーガーテンの担任にまさにピッタリ!という感じの、とっても “スイート”
なキャラクター。話し方といい、表情といい、子どもへの接し方といい。
子供からも、親からも大人気の先生なのだ。


日本の大震災の直後に、わざわざ電話もしてきてくれた。

某SNSでも繋がりを持っていて、「引っ越す前に、是非大地にお別れを言いたい」 と
言ってくれていたこともあり、私も一度は招待したいなと思っていたので。



敢えて、日本の家庭料理っぽいメニューを並べてみたのだけど、見た目だけでもう、
「素晴しい」と絶賛してくれました。
(まぁ、彼女はもともと、アメリカ人の中でも、そういう“絶賛”が上手そうですが(^^))



話をした中で印象的だったのは、彼女も学校のカフェテリアのランチを快く思っていないということ。

意外。

アメリカ人は、あれでいいと思っているから、あぁなってるのだろう、と思ってた(^^;)


あんなメニューは“調理された”とは言わない、とか、

子供に選ばせて買わせるシステムでは、5歳くらいの子がわざわざ野菜のメニューやバランスを
考えたメニューを選んでとる訳がない、ことや、

チョコアイスなんて売っていたら、そりゃ子供は喜んでそれを買って食べるだろう、とか、

今まで、他の゛非アメリカ出身“のお母さん何人かとは、話して意見が合ったことが
あったのだけど、そういえばアメリカ人はそんな考えはないから話も通じないだろう、
と思い、この話題を振ったこともなかった。


「アメリカ人でも、そう思っているとは意外でした。そう思うアメリカ人もいるのに、
なぜ改善されないんでしょう?」 と聞いてみると、
「私は同じように思う人には、是非学校区にメールで意見を送って、と言ってるのよ。」
とのことだった。

本当に意外だった。
そういうことも、話してみないと分からない。
話してみて良かった。


その他、翼が4年半前に始めて小学校へ行ったときの様子を、ミセスIも目撃していて、
覚えていたのにも驚いた。

そう、翼が入り口で入るのを拒んで泣いて騒いで、私が翼の体を押して、校舎へ押し込み、
その翼の手を担任の先生が引いて教室へ引っ張っていったときのことを ( ̄∇ ̄)


翼がこの学校に入ったのはキンダーの途中、担任はミセスIではなかったけど、
同じキンダー内の出来事として、翼のことも知っていたのだそうだ。



ここにいる間にやりたかったこと、一つ果たせて、ホッ。


朝から料理に労力をかけたことと(大したメニューではないけど)、アメリカ人を
家に呼んで会話をし続ける、ことに費やしたエネルギーが大きく、この日はこれで、
ほぼダウン。( ̄ー ̄)

2011.7.16 027



日曜日。

子供達が少し前からボーリングに行きたいと騒いでいたので、連れて行き、
バンパー(柵)をつけなかったので、ガーターしまくって、への字の大地。
しかし、「一緒に投げようか?」と提案しても、それも絶対受け入れない。

2011.7.16 058
2011.7.16 059


翼もまっすぐ投げられない。「まっすぐ投げてるのに!」「投げてるよ!」と
キーキー騒ぐ。たまに上手くいって、大喜び。

2011.7.16 061


隣のレーンの人達が、ボールを戻さないまま帰っていった。(アメリカではよく見る光景) 

「良くないよね」 と翼に話す。



その15分後、自分達のゲームが終わった途端、ボールそのまま、ボーリングシューズ
そのままでゲームコーナーへ走って行った子供達。(お金は持っていない)

ゲーム機で遊んだつもりになって楽しんでいる。

どうするつもりだ? と自分の片付けをしながら様子を見ていたが、一向に戻ってくる
様子がない。

このアホが!

怒りと情けなさで、ツカツカと歩み寄って、ハンドバッグで後ろから、バシッ!!!
(人に目撃されて虐待と思われないといいな、と思いながら)

「痛~」 と顔をゆがめる翼の言い分は、

「(ボーリングに来たのが)久しぶりだったから、分からなかった。」



今自分がやるべきこと、次に何をするべきか、そういうことがどうも考えられないらしい翼。
もしかして、脳に何か問題があるのだろうか、とさえ思えてしまう。
とういうか、実際、そういう脳なんだろう。
言っても、言っても、何度言っても出来ない、守れない、覚えられないことが多すぎる。

ならばもう、なんとか訓練で人並みになってもらうしかない、と、最近よくダンナとも
話している。
親元を離れる可能性が高い18歳までに、なんとか人並みになってくれ。
母は段々、祈るような気持ちになっている。



午後、なでしこJAPAN、決勝戦を観戦。

ワールドカップで決勝戦だなんて!
しかもアメリカと対戦だなんて!

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そして、あんな展開で、勝って、優勝なんて!

この瞬間、鳥肌がたちました。
凄い!すごいなぁ~!!


日本のテレビ(地上波)は、試合終了後、すぐに中継をやめてしまった。

アメリカのテレビのチェンネルに替えて表彰式の様子を見たのだけど

(アメリカ在住の利点。ときどき、こんな風に、日本とアメリカのチャンネル、
両方で楽しめることがある)、

無数の金色の紙ふぶきやテープが舞う演出が、とても美しくて感動的だった。
日本(地上波)でも放送するべきじゃない?優勝だよ?


そういえば、ガラパゴスクルーズの記事で書いた、“画家”と“ジョディー・フォスター”
の夫婦、彼らが

「サッカーが好きだけど、男子サッカーは見ない。ズルいプレーが多いから。
女子サッカーのファンで、ワールドカップを楽しみにしている」 と言っていた。

彼らもこの試合を見てるんだろうな~、と思い出しながら。


アメリカの中継番組でも、日本チームへの賛辞、澤への賛辞が聞かれて、嬉しかった。

やはり、先の大災害のことと絡めてのコメントが多かった。

ESPN(スポーツチャンネル)の中継の締めの言葉は、

「オメデトウ ゴザイマス ニッポン」
「どういう意味?」
「Congratulation, Japan!」  だった。

日本語を知っている女性キャスターだったのだろうか(^^)
たまたまこういう時のために、下調べしていたのだろうか(^^)




夕方から、大地の仲良しJH君とプールでプレイデイト。

夏休みに入る前、私たちがもうすぐ引っ越すことを知ったJH君ママが、
「寂しいわ~、夏に沢山遊びましょうね~」 と言ってくれて、ハグまでしたんだけど、
なかなかお誘いは無かったので(^^;)、こちらから勇気を出して持ちかけた。

2011.7.16 081

2011.7.16 083


ほ~んとに仲のいい大地とJH君、プールの休み時間に何やらコソコソと話しているので、
わざと「何、何?」と耳を近づけたら、JH君、

「ダイチだけに話すことなの!」 だって(^^)


2011.7.16 084

JH君のママ、「引っ越す前に、是非前のクラスメイト達に声をかけて、皆で遊ぶ日を作りましょう!」
どのくらい”本当“か分からないけど、嬉しい。
ありがたい(^^)



帰りにサンドイッチを買いに行ったモールで、初めて見るアイスクリーム屋さんが出来ていて、
人が続々とやって来て、店の前にも溢れて、皆アイスクリームを食べていた。

店の名前は聞いたことがある。
少し離れたところにあるお店で、コミュニティ誌で宣伝や記事を見たことがある。
そのチェーン店がここに出来たんだな。

つい、釣られて買ってみた。

2011.7.16 086
2011.7.16 089

店の外に座って、ワクワクしながら食べてみたけど、うわっ、あっま~い。
口の中にひつこく残るくらい、甘すぎ。
翼もあまり食べたがらない程だった。

と思ったら、私たちと同じフレーバーと食べてるらしい隣の家族のお父さんが、
「This is good!」と言っているのが聞こえて、翼と顔を見合わせて笑ってしまった。


カスタード(クリーム系)とアイス(シャーベット系)を組み合わせる、という
仕組みにも期待したのに、残念。

大地だけは妙に気に入って、「また来たい~」「パパと来たい~」

2011.7.16 092


そんな週末でした。

大地の所属するバイオリン教室の出張コンサート シリーズ。
もう第何弾目かな?


アメリカで、施設に出向いてのコンサートは、とうとうこれが最後になりそうです。
6月の父の日に行ってきました。


老人ホーム 兼 リハビリ施設のようです。
ヒューストン郊外の初めて行くところでした。

朝、補習校へ登校し、程なく抜け出し、ハイウェイを飛ばして30分ほど。


父の日スペシャルということで、今回は皆、白いシャツにダークな色のズボン、そして、
お父さんのネクタイをしてくるように、と先生からのリクエスト。

実は男性のネクタイを殆ど結んだことがない私、自信がない・・・
会場でダンナにやってもらおう、と思ったら、ダンナは見に行く気、無し。

大人のネクタイしてバイオリン弾くんだよ~、そんな可愛い姿、よく平気で見逃せるね?
 と思うのだけど、男親ってそんなもん?


ダンナには補習校のテニスコートでテニスしておいてもらい、登校時には普通の服だった
大地は車でフォーマルに着替え、パパのところに行ってネクタイを結んでもらいました。

ネクタイも大地のチョイス。
ほぉ~、このネクタイがお好みなのね~。
自分で選んだネクタイを結んでもらった大地、とても嬉しそうでした。
「そんなに長くな~い」 とか言って。


スタンバイするチビ父さん。
2011.6.24 001
2011.6.24 010

2011.6.24 005

この日のパフォーマンスの参加者は、とても少なかった。
大地の他は、中学生のRちゃんと、大地よりちょっと年上のMちゃんだけ。

Mちゃんはまだレパートリーもあまりないので、この中では大地が大きな“戦力”。
立派になったものよ。



このように、慈善活動としても、人前で弾いて喜んでもらう、ということも、
とても意義のある貴重な体験だと思っているので、機会があれば、よっぽどのことがない限り、
参加する(させる)ようにしている。
私がどこへでも運転して連れて行く。

他の生徒さんたちは、参加したりしなかったり。
殆ど参加しない子もいる。

何か別のことがあって、都合がつかないとかあるんだろうけど、多分、
他の人達にとっては、ずっとここで続く生活の中のほんの一コマ。

私にとっては、限られたアメリカ生活の中での貴重な体験の一つ。
日本ではあまりこういう機会は無いように思うし。


そんな意識の違いがあるのかもしれない。
参加しなくても、先生は何も言わないし、態度が変わることもないけどね。



チビ父さん、真剣に弾いてます(^m^)
2011.6.24 020


2011.6.30 005
2011.6.30 002

熱心に聴いてくださる人たちの様子を見るのが好き(^^)


車椅子に座っていたあるご婦人の側へ、別のご婦人が遅れてやってきた。

子供達の演奏をとても気に入ってくれたらしいご婦人、後からきたご婦人に
興奮気味に力説を始める。


「とても素晴しいのよ!あなたも聞くべきよ!

彼らは、自分たちのやっていることが、心(mind) と 頭(brain) で分かってるのよ!」


(直訳すると、そう言っているように聞こえた)

嬉しいねぇ・・・



時に、疲れたサラリーマン。
2011.6.24 026


ほとんどムスッとしているけど、一瞬だけ見せた笑顔。
2011.6.24 016

大きな拍手をもらって。
2011.6.24 030


記念撮影は、相変わらずこの表情。
2011.6.24 031


この後、大地を無理矢理ひきつれて、ご老人たちに話しかける。

こういう施設を訪れる機会があるたびに、先生からは

「最低でも一人には話しかけましょう。彼らにとって、それはとても大きな意味のあることです。」

と言われている。


これも、最初はどう話しかければいいのか戸惑ったけど、大分慣れてきた。


基本は、笑顔で近づいて、

「Hi!Thank you for listening! My name is ○○. What is yours? 」
「○○」 
「Hi, ○○, nice to meet you.」


焦らず、ゆったりと、この程度の会話でいいんだ。・・って、他の人が会話しているのを
横で聞いて学んだ(^^)



人によっては、こちらの言葉がもしかしたらあまり聞こえていないのか、
あまり反応がないこともあるけど、大抵、「とても良かったわ」 とか、「彼(大地)は何歳なの?」
と聞いてこられる。


「7歳です」 と言えば、また大抵、「たった7歳なの!?素晴しいわね!」
「何年(バイオリンを)やってるの?」「その調子で、がんばって!」 

などと絶賛してくれて。


この日は、入居している誰かの家族だろうか、大柄な元気のよさそうなオバチャン達の
側を通ったときに、また大地の年齢を聞かれ、口々に褒められ、そのうちの1人が、

「私の結婚式で是非弾いてもらいたいわ!(⌒∇⌒)」 と言う。

「もうすぐ予定があるんですか(^^)」 と返してみたら、

「もう結婚してんだけどネ!ハハハ!」

( ̄∇ ̄)



そして、また補習校へトンボ返りするチビ父さん。
頑張りました。


てっきり、また普通の服に着替えて戻るのかと思ったら、「このままでいい。」

ネクタイ姿、よっぽど気に入ったらしい(^m^)
この後、補習校終了時間まで、この姿で過ごした大地でした。


後で聞いてみたら、お友達に、「お父さんみたい!」「会社行くの?」 とか言われた、
とニヤつきながら教えてくれました。


2011.6.24 063

事は2009年の12月に遡る。



サンタフェへのスキー旅行の行き帰りの長いドライブの道中、カーステレオと繋いで
聞いていたipodの中に、映画「天空の城ラピュタ」のテーマソング、「君をのせて」が入っていて、
何度か車中でかかっていた。


何度か聴くうちに、大地はこの曲が非常に気に入ったらしい。


いや、もともと、この数ヶ月前に “ラピュタ” を見て、この曲が好き、とは
言っていたように思う。


それが、この旅行で何回も聴いたことがきっかけで “大好き!!” になったらしい。


しょっちゅう、「あの ち~へいせ~ん~」 と口ずさんだり、バイオリンで曲を再現しようと
たりするようになった。

(「あのち」 までだけど、一発で再現できたので、思わず驚いてダンナと顔を見合わせた。
ただしワンフレーズから先は、何度やっても音が再現できなかった)



その熱はなかなか冷めず、2ヶ月ほど経つと、「バイオリンで”ラピュタ“ひきた~い」
とすら言うようになった。


ふむ。もしかしたら、いいかも。


それほど難しいメロディーではないし、調も Bマイナー(ロ短調)にすれば、
殆ど、大地が慣れているAメジャー(イ長調)の指のパターンでいける。



S先生に話してみることにした。

テキスト以外の曲、先生が用意した曲以外の、こういう映画音楽の曲とか
レッスンで取り入れてもらうのはアリなのか?と、ちょっと不安に思いながら。



「実は、大地がすごく弾きたいと言っている曲があるんです。
日本のとても有名な素晴しいアニメ映画の曲なんですが。」




先生、興味を持ってくれて、「あら、どんな曲かしら?」



「動画でお聞かせしてもいいですか?」



先生のパソコンを使って、Youtubeにある 「君をのせて」 の動画を再生。
聞き入る先生。



「ん~・・・そうね・・・出来なくはなさそうね。」



( ゚∀゚ )

「この調だと、大地には難しいと思うんですけど、Bマイナーに変えれば、
出来るんじゃないかと思うんです。」



「そうね・・・うん、ちょっと考えてみましょう。」



よかったね (⌒∇⌒) と大地を見る私。
大地はいつも通り、わざと感情を抑えて、すこし微笑んでいただろうか。



  ・・・ということがあったのが、もう1年以上前。



「考えてみる」 ということだったのだけど、その後、先生から 
「“君をのせて(Castle in the sky)” をやりましょう」 とはずっと
言われることがなかった。(^^;)



忘れたのかな?
やっぱり大地に弾かせることは無理、あるいは、弾かせない方がいい、
という判断なのかな?



それでも大地は、この曲への思いは変わらず、バイオリンで弾いてみたいという思いも
益々強くなるようなので、私が家で音を教えて、弾かせてあげようか、とも思い、
一度先生に聞いてみた。



「あの大地が弾きたがっているCastle in the skyの曲・・・私が楽譜を作って、
音を教えて大地に弾かせてやろうかと思うんですけど、そういうことをしてもいいでしょうか?」



この時点では、まだ“楽譜を見ながら弾く” ということはレッスンで殆ど
取り入れていなかった。



先生、う~ん・・・と唸って、

「まぁ、そうしたからと言って、“世界の終わり” という訳ではないけどね。。。」

どうしてもやりたければ、絶対にダメ、という訳ではないわよ、というニュアンス。



どうしようかなぁ、と思い、結局、私が100%やる気にもならなかったので、
この案も実行されないまま。

大地の野望は、1年半近くもお預けのままだった。




が。

先月のレッスンにて。先生が、



「大地、あの曲やってみる? あの、何ていう曲だったかしら、ほら、
山があって・・・・」



この時点では、もう ”ラピュタをレッスンでやる“ という考えは、かなり
遠い過去のことになっていた私の頭。


山・・・?
先生は何を言ってるんだろう? とピンと来ない。




「ほら、山があって、海があって・・・映画の音楽で・・・」


・・・・もしかして、



「Castle in the sky ですか!?」


「そう!」


(゚∀゚)
先生、覚えててくれたんだ~!



しかし、山の映画・・・(^m^)
先生に見せた動画の中にあった映画の場面、緑が多くて、“山”という
イメージで残っていたんだろうな。
(先生は映画本編は見たことがない)



「やりたい?」

顔を輝がやかせて頷く大地。


「じゃ、来週から始めようか。先生、楽譜を作っておくわね。」



こうして、長年の念願かない、“ラピュタ”(君をのせて) を弾けることになった大地。
これはアメリカでのバイオリンレッスンの良い締めくくりにもなりそう♪




翌週、先生が “とりあえず作ってみた” という楽譜をもらった。


大地はまだパッと楽譜を読めないので、家で私が弾いてみて、音を聞き取らせての練習。



ところが、一箇所、大地が 「ちがう!」 と強く言うところがある。



確かに、大地がずっと聴いてきた “映画のエンディングで流れる 君をのせて”
のメロディーと、少し違うところがある。

メロディーが装飾されている、というか、多分、先生に紹介した2つの動画のうちの、
オーケストラバージョンの方から、先生は楽譜を作ったのだろう。


大地さん的には、それが絶対に許せないらしい。
こんなちょっとした違いも分かるし、音楽的なこだわりがちゃんとあるんだな。


「じゃ、次のレッスンのときに、先生に、“この部分はいやだ” と言おうよ(^^)」


と提案すると、大地は鉛筆を持ち、楽譜の気に入らない部分をしっかり囲んで
(場所は私に確認して)、 NO! と書き込みをしたのでした。




続く。
“ラピュタ” の曲をバイオリンで弾きたい、という大地のために、わざわざ曲を聴いて覚え、
楽譜を作ってくれた先生。


しかし、大地は、その中の1フレーズが、どうしても気に入りません。

家では 「ちがう!」 と強気で言っていたのに、レッスンへ行くと、小さい声で
「ママ ゆって~・・・」


┐(-_- )┌ 


大地の主張を先生に伝えたところ、先生が大地に、その部分をどういう風に変えたいのか、
をあらためて大地に確認します。

「つまり、ここをこう変更したい、ってことね?」




大地本人から確認がとれたら、パソコンを開いて、「じゃ、一緒に楽譜を直してみましょう。」

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大地に、今の楽譜の音符を、どう変えたら、大地の希望のフレーズになるのか、
一つ一つ丁寧に辿りながら大地に考えさせていきます。

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(動画の最後に時報が鳴ります)

パソコンへの入力も、大地にやらせてくれます。
楽しいらしく、熱心にやってます。

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途中で大地がトイレに行きたくなったので、私と先生で待っている間、2人で
ニヤニヤしながら会話。

「これはとってもいいtheory(理論)の勉強になるわ」( ̄ー ̄)
「興味のあることでやらせるのが、一番ですネ」( ̄ー ̄) 


シメシメ、ってなもんですw。



1小節に満たないフレーズを変更するのに、たっぷり時間をかけて楽譜が完成しました。
音を出して再生してみて、大地に確認させます。

「これで望んだとおりになってるかな?」

満足気に頷く大地です。



「ぼくらを の~せ~て~」 の ところの弾き方を教わります。
指をすべらせて、半音上げる。




先生と一緒に弾いてみます。
一生懸命、先生の真似をしながら弾こうとする大地。




私、先生の弾く 「君をのせて」 にうっとり。(´∀`)
アメリカのバイオリン教室で、“ラピュタ”、日本の映画の曲を練習してるなんて・・・
先生、ありがとう・・・



この日は、大地の次の時間の生徒がいなかったので、先生がパソコンで大地に動画を
見せてくれ始めました。
先生お薦めの笑えるバイオリン演奏動画、バイオリンとピアノの楽しいパフォーマンス、など。

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翼はこの日は、なんと ”動物園にお泊り“ で不在でしたし、大地と先生と、
レッスン時間を30分以上オーバーして、のんびり居させてもらいました(^^)


qt1.jpg qt2.jpg

写真は本文とは関係ない、エクアドルにて。
木トマトのジュース。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

念願かなってバイオリンで “ラピュタ” の練習を始めた大地。

最初は、なかなか思うように弾けなかったり、覚えられなかったり。

ママと一緒に弾きながら頑張るしかありませんでしたが、すぐに嫌気も差して、

「ラピュタ ひきたくない!」


おいおい、今さらそれはないでしょう(^^;)



すったもんだもありつつ、2、3週間経つ頃には、大分、自分のものになってきたようです。



ある日、大地からこんな言葉が。

「ラピュタ ひくとこ ないじゃん。」


確かに、イレギュラーにレッスンに取り入れてもらった曲のため、教室の皆と
どこかでパフォーマンスする時に弾くということもない。
発表会も当分ない。


「誰かに聞いてもらいたいの?(^^)」  と聞くと、

「・・・・・。」 それには答えず。

   (聞いてほしい、ってことなんだろ( ̄ー ̄) )



少しして、大地が言う。

「まえの先生・・・だれだっけ・・・」


ん?もしかして、大地、とピンと来た。
前の先生に聞いてもらいたい?



「クリスティーナ? そうだ、上手く弾けるようになったら、動画に撮って
クリスティーナに送ろうか!」

ニヤっとした大地。

この案は気に入ったようです。


ということで、
 “クリスティーナに動画で聞かせる” ために練習を頑張る、
ということで、モチベーション確保。

この案を、S先生にも話してみると、

  「それはいいわね!じゃ、動画に撮ってバーチャル演奏会にしましょう!」

大地 「演奏会・・・?誰が聞くの?」

  
  「世界中の人よ。」


「・・・・・。」


クリスティーナだけでなく、世界中の人が対象になった。
大地、ちょっと怖気づいたような、でも興味があるような。


「どうやって世界中の人に見せるの?」「どこで撮るの?」

などと質問したり、ちょっと嫌そうな素振りを見せたり、でもやっぱり気になって、
また質問したり。



結局、“上手く弾けるようになったら、録画して、動画サイトにアップする” 
ということで本人も納得。

(これまでもいくつか動画をアップしていることは知っている大地。
最近、それを意識するようになり、
”今までの曲を全部弾くから、撮りなおして“ゆ~ちゅ~ぶに入れて”ほしい、
なんて言ってきたり!)


ということで、バーチャル演奏会目指して現在、鋭意練習中です。

出来ればピアノ伴奏付きで完成させたいねぇ。

(先生が、ピアノ伴奏も考えてくれる、とは言うものの、なかなか忙しくて手をつけられ
ないみたいだ。)


私が考えて付けようか・・・


息子と“ラピュタ”のデュエットか。
お~☆
完成形を妄想したら、すっごく楽しくて幸せな気分に♪


今月中には何とか仕上げて、いいものが撮れるといいな・・・!

6月のある週、大地の強い希望で “バスケットボール・キャンプ” に参加。


以前に、1シーズンだけ、バスケットのチームに入ってやったことはあるけど、
その後は、やっぱりサッカー中心に。

しかし、今年に入ったあたりから、よく近所の子とバスケットをして遊ぶようになり、
それから段々バスケットの楽しさにも目覚めていったよう。

家の中でも、玄関を入ったところあたりで、トン!トン!トン!トン! とドリブルしたり、
玄関扉の上にゴールがあると仮定してか、シュートの練習のようなことを、しょっちゅう
するようになった大地。


「夏のキャンプは、何に行きたい?」 と聞いたら、真っ先に

「バスケット!」

と答えたので、早速母は情報収集をし、市内の高校で小・中学生向けの
バスケットキャンプがあるのを見つけて申し込んだのでした。
(翼は他にもっと行きたいキャンプがあり、日程が合わず、2人別々のキャンプに通うことに)


午前中のみの半日キャンプ。

キャンプの始まる前の週あたりから、「何時にはじまるの?」「何時に(家を)でるの?」
などと何度も質問。家を出る時間から計算して、「じゃぁ、○時○分におきる!」
と宣言もしていましたが、当日の朝はもう、楽しみで楽しみで、6時台には起きて、
以前入っていたチームのユニフォームまで着ている!

出発もちょっと予定より遅れると、「早く~!」とせかし、会場となっている体育館へ
いそいそと入っていった。


期待通り、楽しいキャンプだったようで、しかも2日目は、普段より1時間早く
体育館を開放してくれて、フリーシューティングで自由にバスケットで遊んでいい、と言う。
それを聞いた大地、もちろん1時間早く「行く!」

パパが連れて行ってくれましたが、後で聞いたところによると、
「まだ開いてなかったし、スタッフも誰も来てなかった」

やっぱりアメリカ・・・


少し待つと、スタッフが来て開けてくれたようですが、しばらく、
大地一人で遊んでいたようです。


毎日何試合かするらしく、「オレのチーム勝った。」「2点入れた。」
などと自慢気に報告するのが恒例。



最終日。


どんなものか見ておこうと、お迎えの時間より早めに行って、見学。

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そういえば、このキャンプに、以前近所に住んでいて仲良く遊んでいたT君も
来ているって言ってたな。市内の別の校区に引っ越してしまったんだけど。


実は、引っ越してからも仲良くしましょうね、なんて話して別れ、一度は大地が
そのお母さんの車に乗せてもらって、お家に連れていってもらったこともあるんだけど、
その後、何度電話をしても出なくなってしまった。

留守電に、

「何度か電話したけど、繋がらなかったよ。元気だといいな、と思っています。
よかったら電話ちょうだいね。」

という旨のメッセージも残してみたけど、やっぱり音沙汰無し。

メールも殆どやらない人で、メールアドレスも貰っていなかったので、電話が
繋がらないともう連絡の取りようがない。


それで、こういう記事 を書くことにもなって、戸惑いや寂しさを感じることも
あったのだけど、そうか、T君も来てるのか。

T君のママにも会うことがあるかな。
もう付き合いたくない、と思われてるとしたら、会いづらいな。。。

などと思っていたのですが・・・



大地の姿を写真に撮ったりしていたら、ふと、向こうの方の座席から、
こちらに大きく手を振る人がいる。

あれ?もしかして?


ここで私を知っている人といったら、T君のママしか思いつかない。 けど。

本当に私に手を振っているのか?
私の知っている人なのか?

となかなか確信できないまま、曖昧な表情で近づいていった。
明らかに私に向かって笑いかけている。
え、でも、本当にT君のママ?


あまりにも風貌が変わっていた。

いつもキレイにメイクして、スタイリッシュな髪型で決めていた人だったのに、
化粧っけはなく、10歳は老けたように見える。
頭はすっぽり帽子で覆われて、髪は見えない。

でも近づいたら、確かにT君のママで、「○○!」と名前を呼びかけてくれた。



これは、もしかしたら・・・と思いながらも、会えて嬉しいこと、連絡がつかず
心配していたことを告げると、


「実は乳ガンになって、化学治療を受けてたの。」


やっぱり、と思うと同時に、“乳ガン” という言葉がやっぱり衝撃的で。


驚く私に、

「もう今は良くなって、大丈夫。治療は病院に通って続けているけど、もうすぐ終わる予定。
入院は一日だけしたのよ。」

と明るく言う。


ホッとして、でも、連絡がつかず、知りようが無かったとは言え、申し訳ないような
複雑な気持ちに。


彼女も再会を喜んでくれているようで、話は弾み、私はもうすぐ引っ越すことを告げ、
この最後の夏に、また是非何度か会って、子供達を遊ばせましょう!ということになった。


このキャンプで一緒にならなければ、最終日に早めに来てバッタリ会わなければ、
もうそのまま会うこともなかったかもしれないのに、ここで会えたということは
縁だったのかなぁ、となんだかホッコリ嬉しくなった。


この夏の“やること”がまた増えました(^^)

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