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ここは地方にある、とある温泉。
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日本の温泉なんて、久しぶりだよ~!(><)嬉しいな~!

仄かに照らされた雪道を上っていくと、趣ある建屋が。
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・・・て、あれ?私たち、さっきまでサンタフェのスキー場でスキーをしていたはずでは・・・


なんとここは、ニューメキシコ州、サンタフェ郊外。

スキー場の山を降りる途中、いきなり目を引くの看板に誘われて、駐車場に車を停め、
敷地内に一歩足を踏み入れた途端、“一体ここはどこ!?”状態。一気に日本に異次元トリップ。

実はここ、Ten thousand waves というスパ施設。ちゃんと日本語で「萬波」と書かれている。
もう20年以上も営業していて、かなり有名らしい。

私も、そういう温泉のような施設がある、という情報は見ていたので、“ま、日本風を取り入れた
っていう感じなのかな、でも、どこかちょっとオカシイ所もあったりするんだろうな”と
想像していたのだけど、いやぁ、驚いた!
まんま、日本じゃん!!

入浴を申し込むと、浴衣とロッカーの鍵を渡され、建物の外に案内される。
石造りの廊下、木の案内板に書かれた文字、庭、足湯スペース、え~、何これ~、
本当に日本だよ~!!

この再現度の高さに感心し、案内してくれているスタッフに「オーナーは日本人なの?」と聞くと、
いや、アメリカ人だ、と言うので、またビックリ。
日本がとても好きで、年に2回日本を訪れている人なのだと言う。スタッフにも、日本人は
2人いるだけで(この時は見かけなかった)、殆どが“外国人”スタッフである。

お風呂は、貸切と公衆があり、家族で貸切に入りたかったのだけど、空いていなかったので、公衆に。
ここで男グループと分かれて、私は寂しく女性用のロッカー・シャワー室へ。

男湯の方は水着を着て女性も入れるので混浴なのだが、水着を持っていなかったので。
しかし実は、本人さえ平気なら、水着を着ずに女性も入れるらしい。ダンナと子供たちが
入浴していたら、本当に水着を着てない女性が入ってきたらしい!! (゚◇゚) 

(ただし、ドキドキしちゃう体型ではなかった、誰も別に気にしていなかった、とダンナ談。
水着のスマートな女性も何人かいたけど、皆彼氏らしき男と一緒だったので興味ねぇ、と。←ん?)


さて、ロッカー室で服を脱いで、シャワーを浴び(おいてあるシャンプー類がまた、ゆずシャンプーとか
日本的)、浴衣を着て外に出て、露天風呂に向かう。

サウナ室のようなところに入って浴衣とスリッパを脱ぎ、その奥のドアを開けてまた外に出ると、
“あ~、やっぱり日本の露天風呂!!”

仄暗い間接照明に照らされて、木で組まれた柵に囲まれたスペースに石造りのお風呂。
すでにアメリカ人が何人か入浴中。日本の温泉は私には熱すぎることが多いんだけど、どうかな~。
お、熱すぎず、適温。スキーで疲れきった体をお湯に沈めると、あ~、極楽~。(´∀`)

しかし、この空間にいればいるほど、柵の周りの森の木、その上に浮かぶ月なんぞを眺めていると、
どんどん不思議な気持ちになっていきます。

“ここはどこ?”
“長野か栃木の温泉でしょ?”
“いや、ここはニューメキシコ、アメリカ。”
“え~、本当に~?”
 (最初に戻り、自問自答ループ)


他のアメリカ人達はどう思ってるんでしょう。隣の年配女性に聞いてみます。


「ボストンから来たのよ。娘がこっちに住んでるものだから、毎年、この温泉に来るのが楽しみなの」


そうなんですか~。いや、私日本人なんですけど、まさに日本の温泉、こんな感じなんですよ~、
驚きました。

と話していると、そばの別のグループの若いアメリカ人たちも、

「え、そうなの~!これ、とってもいいわ!」「素晴しい」
「貸切のお風呂も、すごく雰囲気がいいのよ~」

年配女性が「ここは宿泊施設もあってね、私たちは泊まってるの」と言えば、若い女性たちが、
「部屋はどうですか?」とのってきて、
「部屋も素敵よ。シンプルで日本的で。」(←サイトで見たが、部屋はそれほど日本的でもない(^^;))
「でも早く予約しないとダメなんですかね。」
「そうなの。人気があって、私たちも○月に予約を入れたのよ。宿泊客はお風呂入り放題よ。」
「え、それはいいですね~」

などと会話。大好評でした。


風呂はジャグジーが付いていて、風呂の外にあるスイッチを押すと、10分間くらいジャグジーが
出るようになっている。ジャグジーがストップすると、皆顔を見合わせて、あれ? という顔になり、
誰かが“私が押してくるわ”と風呂から出てスイッチを押しに行ってくれて、またジャグジー開始、
ということが何回か。

しかし、背の高いアメリカ人(とは限らないが)たちと、裸で一緒に入浴(一部水着の人もいた)というのも、
初めての不思議な体験だった。


上がって、ロッカー室で着替えていると、先ほどの上品な年配婦人もいらっしゃった。
あれ、なんか、背中の半分くらい、紫色の模様が見える?(メガネをかけていないので、よく見えない)
他の女性が声をかけた。

「あら、背中に蝶々がいるんですね(^^)」

「そうなの、昔、ジャマイカに住んでいたときにね(^^)」

ほぉ~。これはちょっと日本の温泉ではない会話ですな。



受付の建物に戻って、冷たいお茶を買って、暖炉の前で寛ぐ。(ダンナと子供の方が遅かった)
奥にはマッサージやエステルームがあるらしい。

宿泊客は「萬波」と入った浴衣(というか丈が短いので浴衣と半被の中間みたいな)を着ている。
これもまた不思議な光景で(^^)


その他、よく観察してみると、ドアの上にある「EXIT」の緑色の案内板には、ちゃんと「非常口」
とも書かれ、あの“逃げる人”のマークも。いやぁ、ディテールまでこだわってる。
ギフトショップには、小豆島産の特製醤油とか。仕入れてるの?
恐れ入りました。


こんなアンティークも。
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ダンナ(←辛口、ひねくれ)は、“温泉と言っても、完璧な温泉ではないな”
(天然温泉ではなく、成分を入れて温泉に近づけている)”露天風呂も、まぁまぁだな”
“浴衣がちょっと、気合が足りないなー”などと言っていましたが、私はここまで違和感なく
再現されていればもう、高評価です。


日本から長く離れていると、日本に帰りたくなる理由の一つとして「温泉に入りたい」というのが
あがる人がいると思いますが(←うちの長男だ)、その温泉欲を満たすことならば、ここで叶うんじゃ
ないでしょうか!

ただし、逆にその完成度の高さに、日本恋しさが募り、余計に日本に帰りたくなってしまう可能性も
なきにしもあらず?
(私も、お風呂を出たあと、このまま和室に通されて、旅館料理なんて出てきたら最高なのにな~、
と妄想してしまった)

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しかし、最後に一つだけ、違和感のあるところを見つけてしまった!

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大仏様に“わりびき”って・・・

なんで?なんで?(^m^)



余談。
このスパは「日本ツアー」も企画・実行しているらしい。
オーナーが年2回日本を訪れてるってのは、自らツアーを引率して日本に行っているって
ことなのかしらん。


*********
記事中の会話は、実際はすべて英語でなされたものです。
日本語が通じるわけではありません。念のため。


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