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テキサスBBQの話題を続けますが、実は以前から、あちこちで評判を聞いてずっと気になっていた
お店がありました。

ソルト・リック(Salt Lick)というお店です。

ある人は、世界一美味しいBBQだと断言し、ある人は、ヒューストンからわざわざ3時間近くかけて
何度も食べに行ったと言う。
そこまで絶賛されるBBQとは、どんなものなのか。
あの偶然入ったBBQ屋さんも美味しいと思ったのだけど、それを遥かに越えるものなのか。

やっとダンナが行ってくれる気になったので、家族で行ってみました。


が、出発後、ちょっとしたハプニング。そんな有名な店なら、当然ガーミンちゃん(携帯カーナビ)に
入っているだろうと、頼みにしていたら、検索しても出てこない!

町の名前は覚えていたので、その町のレストラン一覧をリクエストしてみても、飲食店が一件も
出てこない!

ダンナが出発前にHPなどをチェックしていたようだったので、てっきり場所を調べてくれているのかと
思ってしまっていたのですが、冷たく「知らな~い」と。

あ~、またやっちゃった・・・ダンナに対する買いかぶり。( ̄∇ ̄) 

どうしても、
 “運転を担当してくれる男の人は、ちゃんと道や目的地を調べて把握してくれているもの” 
という固定観念が取れない。自分の父がそういうタイプだったからでしょうか。

長年一緒に暮らして、何度もこの「知らな~い」にガックリして、

“あーそうか、勝手に買いかぶって頼りにしちゃいかんのだ” と反省しても、またつい、
彼が事前に地図やネットを見ているようなところを目撃すると、

“あ、きっと今度こそ、行き方を調べてくれてるのね♪” と勝手に思い込んでしまうんです。 ( ̄∇ ̄)

「なんで住所をメモしてねーんだよっ」 なんて言われ、ま、それもそうなんですが、ムカつくもの。
思い込みはいけませんね。気をつけましょう。

・・・と、くだらない夫婦の内輪話でした。
ちなみに、他のご夫婦はどういう感じなんでしょう、そこのところの役割分担というか。



ま、ファーストフードの店すら無いような小さな町ですから、行けば、看板なり出ていて、
なんとか辿り着けるでしょう、と期待をかけて西へ西へ。
途中サン・マルコスのアウトレットモールに寄ってから、さらに30分ほど離れたドリフトウッドという町へ。
期待は裏切られ、看板なぞどこにも一つも出ていませんでしたが、この道か?この道か?
と走っているうちに、何もない人影も見当たらないド田舎に、いきなり、異様に車の集まっている場所が。

L1020013.jpg

午後4時くらいという、中途半端な時間にもかかわらず、すごい数の車が。まじですか。
入り口のところには、誘導係もいるし。
L1020015.jpg

建物がいくつかあるので、よく分からないまま、適当に入ってみました。
こちらのスペースでは、ギターでカントリーソングの引き語りをやってました。
L1020016.jpg

車の数の割りに空いてるな、と思ったら、こちらは、パーティー用の建物で、今日はパーティーが
無いので、こちらにも客を入れているらしい。
本当のレストランの方は、人とすれ違うのも大変なくらい、ぎっしり人が入っていました。
(もっと気候のいい時期の食事時は、この外のスペースに人が溢れ、平気で一時間待ちとか
らしいですよ。)


店内には、スモーキーな香りが漂います。

お待ちかね。BBQプレートの登場。ブリスケット、ポークリブ、ソーセージの盛り合わせ。
さぁ、お味はどうかな。

L1020023.jpg


「・・・・・別に、あそこ(Woody’s)と変わらなくね?ていうか、ブリスケットはあっちの方が美味いな。」

「うん・・・。」

わ~ん、白けた夫婦でごめんなさい。(> <)

これは一般的な感想では無さそうなので、興味のある方は“Salt Lick” バーべキュー”などのキーワードで
検索してみてくださいね~。色々な(日本人の)方のブログで絶賛されていますので、そちらを参考に
された方がよろしいかと。


評判があまりにも高いと、ついハードルを上げちゃいます。
美味しい部類のバーベキューだと思います。
ただ、適当に入った店でも、超有名な店でも、それほどレベルが変わらないということは、
きっとこの辺が“バーベキュー”という料理の限界レベルなんだろうな、と。

ということは、ここまで来なくても、このレベルの店はもっと近くにもあるんじゃないかな、
なんて思ったりして。

お肉には、酸味のあるソースがかかっていて(マスタードとビネガーがベースとどこかで読みましたが)、
爽やかで、いくらでも食べられる、という人もいましたが、私はそのソースの味が段々飽きてきて
いくらでも・・・とは思わなかった。
でも、ポークリブは美味かったな。
ブリスケットよりポークリブがお薦めと、書いている人がいたけど、それは賛成。

L1020020.jpg

総評

ダンナ 「オレを驚かせるほどのものではなかった。」 (何様じゃーということで、スルーしてください)

私 「ポークリブはもう一回食べたいかも。でも3時間かけて来るかどうかは・・・」

翼 「Woody’sの方がいい。だってお肉(ポーク)が辛かったから。」
  (←ポークに染み込んでいたスパイス?が辛いという。スパイス系の辛さが苦手な翼。
   でもWoody’sのソーセージも辛くてダメだった)

大地 「パンちょうだい。」(←肉はどうでもいいらしく、ひたすら付け合せのパンを食べる)

L1020025.jpg

近くにあれば、きっと何度も行くでしょうね。

ヒューストンからは約3時間、しかし、その近くにかの有名なSan Marcosの巨大アウトレットモールが
ありますから、そこと組み合わせて、日帰り小旅行というパターンで行かれる日本人は多いようです。

ただ、私は、ブランド物に興味はなく、それほど買い物好きという訳でもないので・・・残念。


**********

ところで、HPにあるこの店のヒストリーを読んでみたところ、なかなか興味深かった。

19世紀半ば、ミシシッピ州。身寄りがなく、生きる術を探していた14歳のベティという少女が、
町にやってきたある測量技師の青年に、

「結婚して私をテキサスに連れて行ってくれたら、あなたの子供を産んで育てます。
あなたを愛せるようになるかどうかは約束できないけど。」

と申し出たことから、この家族の物語が始まります。

青年がその申し出を受け入れ、テキサスに2人で旅して移動する道すがら、ベティーは炭火でじっくりと
焼き上げるバーベキューを作っていた。
中央テキサスに居を構えると、彼女は言葉通り、9人の子供を産んで、育て上げる。

そして、ベティーの孫の一人にあたるトゥルーマンが徴兵され、ハワイに駐屯中に、日系人の
“ヒサコさん”と出会って結婚。
子供を連れてドリフトウッドの町に戻るのですが、建設業についたトゥルーマンは、出張が多く、
なかなかドリフトウッドで家族と一緒にゆっくりと暮らせない。
家族のルーツであるこの町にいながらできる仕事はないものか、と、いくつもアイデアを出し合い、
そのうちの1つが、もともと親戚の間で評判の良かったバーベキューの店を開く、ということだった。
祖母のベティーから受け継いだ、あの焼き方で。

L1020028.jpg


今は、そのトゥルーマンの息子夫妻が経営しているのですが、ここに日系の方が関わっていたとは、
ということと、ベティーという女性の人生、とか。
結局、ご主人のことは愛せるようになったのか。幸せな人生だったのならいいな、なんて。


***********


さて、この「Salt Lickに行ってきた」話を、近所の友人(生まれも育ちもテキサス)にしてみたところ、
「えっ!?あそこまで行ってきたの!?」と驚かれまして。

「で、どうだった?」と感想を聞かれ、「世界一とまでは思わないけど・・・」と↑に書いたような感想を、
ちょっとドキドキしながら正直に言うと、

「私もそう思う。」とあっさり同意。

というのも、彼女、叔父さんが年に1回、Driftwoodの町でCrawfish(ザリガニ)を取るのに合わせて(?)
親戚一同がそこに集まるらしく、その際には必ず“Salt Lick”で食事をすることになるので、
昔からの常連なのだとか。


そして、“ポークリブ”が気に入ったのなら、うちのダンナの“ポークリブのバーべキュー”は最高よと、
作り方を話してくれた。

何でも、前の晩から、肉にブラウンシュガーとレモンペッパーをすりこんでおき、それを○時間かけて焼き、
それから○○して、また焼いて?(←詳細忘れた(^^;)、焼きあがったら今度はアルミホイルにくるんで、
クーラーボックスに(保冷材抜きで)入れて○時間放置しておく、らしい。

蒸し上げる感じになる訳ですね。

「お肉がすごく柔らかくて、骨からホロリと外れるの」

お~っ、それ絶対美味そう~!! (≧▽≦)

絶品BBQは、案外近い所にもあるのかもしれない。


**********

いつかそのダンナさんのポークリブをご馳走になることを楽しみにしつつ、テキサスのバーべキューに
ついてちょっと調べてみました。

すると、Houston~San Antonio~Austinを結ぶ3角形内やその周辺はBBQ業(?)がとても盛んな
エリアらしく、美味しいと評判の店がいくつもあり、掲示板でも

“Houston-San Antonia間のI-10沿いで最も美味しいBBQ屋はどこか?“

なんて議論が交わされていました。

また、Austin寄りにあるLockhartという町は”The Barbeque Capital of Texas“という名前を持ち、
町内の4つのBBQレストランに年間約25万人が訪れるのだとか。

(後に、実際にLockhartに行ってみました→記事はこちら


そして、私が見た中で、一番詳しく丁寧にまとめられているサイトがこれでした。→

膨大な数のBBQレストランの食べ歩記レポートがエリア別、評価別にまとめられていて、
とても分かりやすい。
写真を見るだけでも、雰囲気が味わえるのではないでしょうか。

評価は一つ星から、六つ星まで用意されており、それぞれの基準は、
行く価値なし
近所ならば
出向く価値あり
一時間以上かけて行く価値あり
旅行を計画してでも行くべし
ハネムーン先を(ここに)考え直すべき

となっているのですが、六つ星はまだ登場していないようです。

ちなみに、“Salt Lick”は4つ星、“Woody’s”はまだ試されていないようですが、
5つ星のカテゴリーを見ると、“Salt Lick”よりも、もっとヒューストン寄りにある店が
いくつも入っているじゃありませんか。
(Lockhartのレストランも3つ入っている)

これはちょっと試してみたいぞ。

日本では“テキサスバーガー”なるものが人気だったり、先日コメントをいただいた方の話によると、
NYでもBBQレストランが流行っているそうで、テキサスBBQは今”来“つつあるのでしょうか?
そういえば、日本ではこういう”BBQレストラン“て、あまり無いですよね。


今のうちに、評判の店を食べ歩いて、テキサスを思う存分味わっておくか!

(自分の肉も気になるけど・・・( ̄▽ ̄;))


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