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あれは確か先月(4月)の20日頃。

大地が、初めてそれを腕にはめて持ち帰ってきた。



動物の形をした輪ゴム。

2010.05.17 034


ふ~ん、誰かから貰ったのね。そういうのがあるんだ。

「スィリーベャ~ンズ」 とか何か言っていたが、殆ど聞き流していた。

大地は嬉しそうに、その輪ゴムをつけたまま過ごし、寝た。



それからというもの。

大地と翼の腕に、動物やその他諸々の形をした輪ゴムが常に居座るようになり、
帰宅するたびに、徐々に増えていっているではないですか。
どうやら、流行ものらしい、と気づいた私。


2010.05.17 035


誰か、優しい友達が、ちょこちょことくれているらしい。
そして、いくつか集まった“輪ゴム”コレクションから、他の子のコレクションとの
トレードを始めているらしい。


「○○(←店の名前)行きたい~。買って~。」



どうやらクラスメイト達の多くがこの“輪ゴム”を所持しているらしい、ということが、
子供たちの話から分かってきた。
それが購入できる店の名前を聞いてきたらしい。

この小学校で、急に流行りだしたのだろうか。



「買って~」 と言われて、気安く 「いいよ~」 という私でもないので、

「それ集めてどうすんの~?・・・と思うけど、そんなに欲しいなら、今持ってる自分のお金で買えば~?」


などという会話をする。



その頃、他の方の話から、ヒューストンのある小学校でも、同じ頃、同じ流行が
始まっていたことを知る。

我が町からヒューストンのその辺りにかけての流行か?



その後、バイオリンの先生の情報により、その町(うちの隣町)でも、
流行していることを知る。


ヒューストンとその近郊で、突発的に流行が広まったのか?



ただ、補習校の他のお母さんに聞いてみると、同じヒューストンの小学校でも、
流行っていないところもあるらしい。
そこには、まだ流行が行っていないということかな?




・・・などと思っていたのですが、調べてみたところ、分かりました。


アメリカで今、大々的に流行しているではないですか。



目にした情報では、ニューヨークの美術館で最初に売られてそれが好評だったのがきっかけ、とか、
2005年から東海岸で流行が始まり、それが徐々に西に広がっていった、というものもあったのですが、
こんなブログがありました。


Animal Bracelets Blog


この2009年10月の最初の記事によると、


Animal Rubber Band Bracelets are the newest toy craze sweeping the nation. If you haven't heard of them yet, you soon will. The most popular name for the toy is simply Animal Bracelets, but they are also called Animal Rubber Bands, Rubber Band Pets, Animal Rubber Band Bracelets, Animal Bandz, or Silly Bandz (which is the name of one of the producers of the toy). Animal Bracelets are rubber bands in a variety of shapes and colors that kids use as bracelets, anklets, and hair ties. Most Animal Bracelets are in the form of various animals, like pigs, cats, dogs, and ducks. However, there are also Animal Bracelets in various other shapes.




すでに昨年の後半から、大流行は始まっていたんですね。

「Animal Rubber Bands」や「Animal Bracelets」が一般的な総称で、
「Silly Bandz」 あるいは、「Zany Bandz」というのが商標名らしいです。

素材はシリコン。Sillyは、その“シリ”でもあるんですね。
でも、Rubber band とも呼ぶ、と。
私も子供も、日本語ではやっぱり、“輪ゴム”って言っちゃうのと同じですかね。

animal_rubber_bands223_image2.jpg




もともとは、Silly Bands City という店が、アラバマのショッピングモールで売り始めた
ところから火がついたみたいですね。その店は、今は“The Band Wagon”と名称を変えたようです。


最近のニュース番組でも取り上げられています。

5月15日 Silly Bandz Sell Out Report


テキサスに関しては、4月22日付けで、テキサスにSilly Bandz が上陸するという記事が。

ダラス周辺の話のようなので、ヒューストンでは、もっと早かったということでしょうか。
記事にはなっていませんが、こちらの子供たちは、それよりもう少し早くから手に入れて
いたみたいなので。



5月9日には、とうとう 「Silly Bandz Hit Texas」 と記事になりました。

Texas is one of the newest states to get hit by the Silly Bandz craze.
“Bandemic continues in area communities.”


パンデミック(pandemic) とband をかけて、Bandemic だって。

これも、ダラスの新聞記事をもとにしているようです。

Do your kids have a sudden urge to visit area Walgreens and Hallmark stores?
Are they asking you to Google/Bing terms such as zanybandz, animal bands and silly bandz?
Did you know you can trade one seahorse for three dinosaurs?
Then they - and you - are victims of a growing "bandemic"



  あなたのお子さんは、突然“Walgreens”や“Hallmark”に行きたいと言い出していませんか?
  ネットで“zanybandz” “animal bands”や”silly bandz” を検索して、と
  頼んできませんか?
  タツノオトシゴ1つは、恐竜3つと交換できると知っていましたか?(←ホント?)
  そう、そうして子供たちは------そしてあなたも------拡大しつつある“Bandemic”の犠牲者に
  なるのです。




そして、5月中旬のある日、大地が自分の有り金(殆どがコイン)をかき集め、計算を始めた。

何かを決心したらしい。


続く。



======================
この記事を書いた後、最近の日本の新聞でもこう紹介されていたことを知った。
なんと、元は、日本生まれで、皆、模倣品かい!!



東京下町生まれの輪ゴム、全米の小中学生とりこに

8年前に日本で考案された動物形の輪ゴムがいま、米国の小中学生の間で大流行している。あまりの過熱に、校内持ち込みを禁止する学校が増えてきた。
動物や文房具、楽器や文字をかたどったシリコン製の輪ゴムで、もとは東京・浅草橋のデザイン工房アッシュコンセプトが考案した商品。
名児耶秀美(なごや・ひでよし)社長(51)によると、2002年に米ギフト展に出品し、いきなりニューヨーク近代美術館(MoMA)の販売商品に採用された。各地の美術館や書店でも販売された。
ギフト商品としての人気は05年ごろいったん下火になったが、昨年からは一転、子どものおもちゃとして売れ出した。中小の米企業が参入し、小遣いで買える12本3ドル(約270円)ほどの中国製品を量販しているが、需要に追いつかない。
製造元のひとつ、ニューヨーク州のトップトレンズ社の副社長(32)は「電子ゲームや携帯電話になじんだ子どもたちに単純素朴なゴム製品がこれほど受けるとは驚き。男児女児ともに夢中になっている」と話す。
子どもたちの間では奪い合いやいさかいも目立ってきた。「行きすぎた収集熱のせいで授業に身が入らず、もめごとも増えた」などとして学校への持ち込みを禁止する動きが各州で広がっている。
動物輪ゴムを世に出した名児耶さんは「米国では意匠登録していないので、模倣品の流行は止められない。ただ子どもたちにも愛される日用品として海外で認知されれば本望。息の長い商品として育てていきたい」と話している。
ソース(朝日新聞)http://www.asahi.com/international/update/0522/TKY201005220144.html




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