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2010年6月末から7月初めにかけて、4泊5日で、スズキメソードによる“Summer Institute”
(バイオリン・キャンプ)なるものに参加した記録です。

 →以前の記事:アメリカでバイオリン・キャンプに参加(1)


ヒューストンから約5時間かけてフォートワースにある会場に到着し、何とかチェックインを
済ませ、昼食も済ませたら、早速1日目のクラスが始まります。


合宿中のスケジュールは、あらかじめ生徒ごとに組まれてあり、受付でスケジュール表が
渡されました。
親も子も首に下げるネームタグの裏にも、小さいスケジュール表が入っていて、
それと会場の地図を見ながら、移動します。


ちなみに、ネームタグには、それぞれ住んでいる町の名前も印刷されていて、他の人たちが
どこから来たのかが分かるのが面白い。

私と大地のネームタグにも、テキサスで今住んでいる町の名前が入っているのですが、
私としては日本出身であることも示したく、(Japan)と書き添えてみました。
(大地は拒否したので、私だけ)


皆さんが則ってやっている鈴木メソード発祥の地、日本から来た日本人ですよー。
という気持ちで。

(日本人ということでは、このInstituteに参加していたのは、私と大地以外には、
ダラスエリアにお住まいの国際結婚されている日本人の女性とそのお子さんのみでした。)




最初のクラス。

“Master Class“ という名の少人数クラスです。


部屋に集まったのは、大地と同年代の生徒4人と、保護者5人、生徒達の兄弟と
思われる子供たち3人。

ギャラリーの方が多いな、ということと、
バイオリンをやっていない兄弟も連れてきていいのか~、と。


担当は、飄々としたおじいちゃんといった感じのブルース先生。
2010.07.04 035


表情があまりないので、“怖そう・・・?”と一瞬思いましたが、そんなことは全くなく。

子供たちの顔を見回し、開口一番、

「君たちが来てくれてよかったよ。でないと、私はクラスが出来ないところだった。」(´-`) 



指名された生徒が一人ずつ、先生の前に立ち、他の生徒は椅子に座ってその様子を見ながら
待ちます。持ち時間10分ほどずつの個人レッスンです。


一人目は女の子。

“Go tell Aunt Rhody(むすんでひらいて)”を弾きます。
が、まだ覚えられていない部分があり、止まってしまいました。

(このマスタークラスでは、Polished Piece(仕上がった曲)を弾くのでは
なかったのかな?と、少し疑問)



先生が指番号を言ってヒントを出します。

(指番号で教えちゃうんだ!と、ちょっと驚き。同じスズキメソードでも、
先生によって教え方は違いがあります)



なんとか女の子が最後まで弾けると、「Yeah!」と大げさに褒める先生。


先生が、女の子に課題を出します。

「リズムをとる練習をしてごらん。」


E弦で、ターンタタ ターン ターン。 E-EE E-E-。何度も繰り返す。

そのリズムで後半はA弦を。 E-EE A-A-。


ちょっとうまくいかない。



先生「Can I drive your bow?」(君の弓を運転してもいい?)

女の子は左手で弦を押さえ、先生が弓を動かす。


「この練習を、今日6回してきてくれるかな?」
「OK」


・・・というように、一人ずつ、弱点と思われるところを見つけ、そこを補強するための
アドバイスを与えてレッスンは進んでいきます。


そして、大地の番。

2010.07.04 038

「君のPolished Piece は何?」
「Song of the Wind.」
「では弾いてみて。」


ところが、弾き始めた大地、なぜか曲が“Perpetual Motion”になってしまう。
確かに最初の3音は共通しているのだけど。

あれっ?とやり直しても、やっぱり“Perpetual Motion”。


大地、緊張してる?(^^)


可愛くて可笑しいので保護者たちから笑いがこぼれ、先生が弾いてくれて、
やっと思い出してSong of the Wind を弾き始めた。



先生 「Circle も Repeat も良かったよ。New song は何かな?」

  えっ、新しい曲?仕上がった曲をやるんじゃなかったの?

大地、Perpetual Motion(無窮動)をピチカートで弾く。


「Nice job.」

と言われた後、4の指(左手小指)の弓の押さえ方、離し方について指導を受ける。

「When you do that, just let your finger off, go up and down. Tap your pinky.」


手全体を動かすことで小指を動かすのではなく、小指だけを上下させなさい、と。
2-3-4-2 の指の動きの部分だけ、(ピチカート)で今夜6回練習してきなさい、
と宿題を出されて、大地の番は終わり、次の子へ。


********
後日談。

Summer Institute後、通常のバイオリンレッスンに行き、S先生に合宿でのことを報告し、
マスタークラスでは、”仕上がった曲”は「良い」と言われて、すぐ“新しい曲”にうつりました、
と言うと、S先生は、

「あらあら。」と驚いたような表情。


ため息をつき、苦笑いしながら首を振っていました。

S先生の方針とは全く相容れないものだったようです。
同じスズキメソードに則った先生達でも、考え方や方針は、違いがあるのでした。

********


このマスタークラスの後は、ホールに集まってのオリエンテーション、それから
“フライトシミュレーター”で何かイベントがあるようで、2つの時間帯のうちどちらか
好きな方に申し込むようになっていたので、何だろう?と思いながら申込み。

オリエンテーションまではちょっと時間があったので、大地の希望でプールへ。

2010.07.04 043

「プールで遊べるよ」というのも、私から大地への、この合宿への誘い文句の一つだったのですが、
もっと子供向けな部分もあるプールなのかと思っていたら、大人向けのシンプルなプール・・・
大地には深くてガッカリ。

それでも、脇にある小さなジャグジー付温水プール(?)の方で楽しめているようだったので、
ホッとしたのでした。


関連記事:
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(3)
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(4)
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(5)
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(6)
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(7)
アメリカでバイオリン・キャンプに参加(8)



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