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翼の小学校(4th grade)のフィールド・トリップがありました。


今回のフィールド・トリップは、遠足、というより、社会科見学、と言うべきでしょうか。

George Ranch Historical Park という、広大な牧場(農場)の一部にある歴史公園の見学で、
私もシャペロン(付き添い)として参加したのですが、想像していた以上にとても面白い
内容でしたので、数回に分けて書き記しておきたいと思います。



学校から黄色いスクールバスでやって来た子供たち。
(4年生の半分。残りの半分の子ども達は別の日に予定されている)


これから案内をしてくれるParkの人がやって来て、話し始めました。

19世紀前半のこのあたりに住んでいた人々の生活をこれから見せてくれるそうで、
彼もその当時の服装をしています。

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が、その話し方が、いわゆる「みなさん、おはようございま~す♪」的な 
“子供向けツアー案内人”という感じではなく。


厳しい表情と口調で、日本語の吹き替えをするならば、

「いいか、お前ら、よく聞けよ」

的なハードボイルド調。


眼光鋭く子ども達を見回しながらのその迫力に、子ども達もちょっと、
いつもより緊張して、大人しくなってる?

2010.12.7 015


おそらく、これも彼の “19世紀前半のテキサスの男” という演技の一環では
ないかと思うのですが。
不便な大自然の環境の中で、家族や家畜を守って厳しい生活を生き抜いていたであろう
当時のテキサス男、たしかに、“みなさん、おはようございま~す” はないよね・・・



「ここでは、歩くのが基本だ。全て歩いて見て周ってもらう。」

「ただし、ここではレディーファーストがルールだ。男ども、レディーファーストを
守るように。」


キャ~☆ と嬉しそうに少しざわめく女の子たち。

ニコっと笑う案内人。

厳しいだけじゃなくて、少しはユーモアや笑顔も挟んでくるんだけど、
ちょっと油断すると、


「ここでは、私が法律だ!従えないやつは出て行ってもらう!」 
(大声)

ビクッ、とする子ども達。



ひとしきり子ども達への説明事項が終わった後、案内人は子どもに背を向けて、
大人たちを集めて教師や付き添いの保護者向けの説明を始める。

こちらは、うって変わって柔和な笑顔で。



しばらすすると、背後の子ども達がお喋りを始め出し、段々騒がしくなってきた。


案内人、クルっと振り返り、

「誰が騒いでいいと言った!!」

ビクッとして、一瞬で静まる子ども達。



また私たちの方に振り返り、ニヤっと笑って、優しく説明を続ける案内人。
その様子に、思わず私たちもクスクス。( ̄ー ̄) 

彼はテキサスの歴史の研究家でもあり、リサーチに基づいて当時の再現をしている、
のだとか。





ツアーが始まります。

ここでも、「ワニに注意」。

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まぁ、こんな看板ごとき、ちょっと男子たちが、“えっ、ワニどこにいるのかな~(^^)”
と辺りを見回す程度で、皆、騒ぎもせず普通に通り過ぎるところが、テキサス・・・



1830年代の農場の様子を再現したエリアへ向かいます。

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当時の調理の様子から。
「当時、毎日食べていたものはコーンだったんだ。」
コーンブレッドをこれから実際に作ってみせてくれます。

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こちらも、当時のコスプレの女性ですが、彼女も、やたらと笑顔は見せません。
淡々とコーンミールを練っています。

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調味料は、塩と砂糖。
しかし、当時はどちらも貴重品のため、ほんの少しずつ。

卵を割りいれるとき、その殻を手に持った案内人が子ども達に聞きます。

案内人 「ゴミ箱はあるか?」

子どもたち 「ない~!」

案内人 「ないよな? では、これから私が言うことを復唱するように。
      家では こんな ことを しま せん。 」

子どもたち 「 家では こんな ことを しま せん。 」


案内人、殻をその辺にポーンと放り投げた。

(⌒∇⌒)

これも、当時のやり方、ということで。




油をひいていた鍋が温まりました。

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火から下ろして、生地を入れていきます。
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調理の実演中に、当時の人々の生活についても解説がありました。

一番近い病院は46マイル先にあり、怪我をして診てもらいたくても、早くて
片道3日はかかる。

だからスカートの裾が火にかかって火傷などしないように、十分注意が必要だった。

もし燃え移ってしまったら、脇に置いてある水の入った大きな容器にザブンと服のまま
入って火を消すこと。

子ども達は、農作業の暇になる冬の3ヶ月間、46マイル先にある学校に寄宿して
勉強していたこと。

楽しみは、クリスマスなど年に数回行われるダンス・パーティー、
将来の夫・妻候補を見つける絶好のチャンスだった などなど・・・。


あるお母さんが質問。

   「そのコーンブレッドは購入することができるのですか?」

案内人「それは、この2010年に、という前提ですか?」

   「そうです(^^)」

案内人「買えますよ。売店で売ってます。」


でも、この後、本当に今作って出来上がったコーンブレッドを食べさせて
くれるらしい。

墨をフタの上にのせ、蒸し焼きのような状態にしておいたところで、子ども達は
グループに分かれて、さらに他の再現コーナーを見て回ります。

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ところで、この後、偶然になのですが、この案内人についての衝撃の事実〈笑〉を
知ることになります!

さて、それは何でしょう?(^^)



続く。



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