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2011.1.25 066

以前書いたライティングについての話の続きですが、“snapshot”を書く練習を
しばらくした後、今度は “Explode the moment” という書き方の練習が始まったようです。


”スナップショット” に続き、翼から、


「エクスプロウダモウメン やった~。」


てな感じで耳にすることになり、



“Explode the moment…瞬間を爆発させる・・・?
瞬間の出来事を、詳しく詳しくふくらませて書くこと・・・かな?”



と推測したのですが、実際、その通りでした。



学校で先生にどのように指導されたのかは分かりませんが、翼の持って帰った
課題などを見たところ、書きたい出来事、瞬間を一つ決め、
その出来事をコマ送りするかのように、細かく描写していき、

例えば、

「プールのすべり台を滑ったら、思い切り水に入って、息ができなくて溺れそうになりました」

みたいな1つの出来事を、1行から、5倍、10倍、にも膨らませる、

そういう練習をしばらくしたようです。



以前は、「何書いたらいいか分かんないっ!!」 としょっちゅうグズっていた翼ですが、
この “Explode the moment” の課題を見ると、一つの出来事について、
10行やそれ以上、書けています。

よく読むと、文章的にはまだ稚拙なのですが、それでも ”書いて“ おり、
なるほど~、そういう指導の方法があるのか・・・と、感心したのでした。



そしてその後、最近のことですが、翼たちのライティング担当教師による親向けの説明会があり、
私も行って聞いてきたのですが、さらにその具体的な指導内容を詳しく知って、
さらに、なるほどな~、と。



まず、最初に先生が言ったことは、

「昔(自分が小学生の頃)はこんなにライティングは(学校の授業として)やっていませんでした」

と。

そして、自分が子どもの時の頃を思い出して、子どもの立場になって考えている、と。

どんな風に教えてもらったら、上手くライティングが出来るようになっただろうか、と。

そして指導経験をつみながら、何年もかかって、今のような指導方法に辿り着いたのだ、と。



作文を書くうえで最も大切なのは、この2つらしい。

   「Narrow the subject」(題材・内容を絞り込むこと)
    結論を書くこと。


題材(内容)を絞り込む、という言葉は、少し表現を変えながらも、
説明会の間に何度も出てきたので、授業中にも子ども達に繰り返し繰り返し
強調しているんだろうなぁ、と。

そして、「結論の無い作文は受け付けられない」 とキッパリ。



また、“snapshot” “Explode the moment” 以外にも、(この学校の)ライティングの
クラスでは一般的に使われているらしい ライティング用語 がいくつか出てきました。


“Thoughtshot”

    感情的な場面での、主人公の心の中の会話。
   「子ども達には、“声に出して言うことではなくて、考えたこと(思ったこと)よ”
    と教えています。」


“Physical Reaction”

    アドレナリンが増加した結果、体に起こることは何でもPhysical Reaction である。
    たいていは、何かを聞いた後、見た後、あるいは、考えた後にさえも起こるもの。

   (例文)My heart pounded inside my head as beads of sweat gathered on my forehead.
       My hands gripped the bars anticipating the start of the race.

     (心臓が頭の中でドクドクと鳴り、玉のような汗がおでこにたまった。
      レースの開始を待つ僕の手はハンドルを握り締めた。)

   「子ども達には、“Thoughtshot”と同時に起こることもあるよ、と教えています。」




そして、“書き出し” についても、こんな指導が。


書き出しとは、読者の興味を惹いて、読み進めたいな、と思わせるフック。


効果的な書き出しのタイプは、例えばこの5つだと教えているそうです。
(日本語訳は敢えて直訳にしています。)



・Irony (皮肉) 

  例文: My surprising event turned into my worst nightmare.
       (私のサプライズイベントは、最悪の悪夢となった。)

「子ども達の好むパターンです。裏切りがあるから面白いんでしょう。」

・Snapshot (スナップショット)

例文: Dark, ominous clouds gathered in the sky as leaves and dead grass swirled
in the wind. An eerie feeling came over me as chills ran up my spine.

  (暗い、不吉な雲が空に集まり、落ち葉と枯れ草が風に舞った。
気味の悪い気持ちが私にやって来て、背筋に寒気が走った。)


Thoughtshot 〈心の声〉

例文: “What is going on?” I thought as the ominous clouds spread across the sky.
    (“何だろう?” 不吉な雲が空に広がり、私は思った。)


・Dialogue (会話)


・Surprising Statement (驚かす表現?)

   例文: The window shattered as the girls screamed in fear.
   (窓が砕け、女の子は恐怖で叫んだ。)




シンプルに提示されてあって、確かに分かりやすい。
とりあえず、このどれか1つを選んで、書き始めようか、という気になるかも、
と思ったのでした。




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