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良いクラスや良い友達に恵まれ、全般的には楽しく5年生生活を送っている翼だけど、
たまに帰宅して、うかない顔で私に不満を言ってくることがある。

その殆どが、英語の授業関係。
どういう訳か、英語の先生との相性が良くないらしい。
英語の先生は、ネイティブと日本人の先生がいるが、そのどちらとも・・・(――)

今日の翼の言い分。

課題のやり方が違っていて注意を受けたらしい。

しかし、先生の最初の指示では、そこまで細かい指定がなかったから、
自分はそうやったのだ、と。

「じゃぁ、先生にそう言えばいいじゃない?」 と言うと、
「言ったよ・・・」

だんだん目の周りが赤くなってきて、泣きべそモードに。

ちょっとこの辺りの会話の、翼による説明も、日本語がうまくなくて、
文字にも起こしにくいのだけど、どうやらその課題のやり方について
先生とやりとりをした中で、翼が何かを 「分からない」 と言うと、
先生にこう言われたらしい。

「(あなたは)全部分からないのね。」

この言葉に傷ついたようだ。


私はもちろんその場にいないから、状況やニュアンスが分からないけれど、

おそらく、翼の話し方も要領を得ず、先生もイラついたことが想像できるだろうけど、

どんなニュアンスにせよ、こんなことを言う先生なのか、と、私もため息。


「全部分からないのね」 という発言には、他にも思いあたることがある。

少し前に、また翼が帰宅して訴えたことに、

“英文法の授業で先生が言ってることが分からない”

何度か先生に 「分からない」 と繰り返していたらしい。
そのことを私に話しながら、また目が赤くなり出して、こう言った。


「(先生は) なんで分かんないの!? って言うんだよ・・・」


私はすぐに 「ノートを見せてごらん。ママが教えてあげるから。」 

ノートは先生に提出したから持っていないけど、どうやら be動詞と一般動詞に
ついての授業だったらしい。

それらのことについては、以前に別の機会に、翼に “文法の1つとして”
教えてやったことがあるが、忘れてしまったのか、また理解できなくなってしまったらしい。


しかしなぁ・・・なんで先生がそんな発言するかなぁ・・・
翼に、そう言わせるような、ひどい言動があるんだろうか・・・
一体どういう流れで?


こういう話を聞くたび、私はあることを思い出す。

以前の記事にも書いたことがあるけど、大地がアメリカでバイオリンを
習っていたS先生。

まだ、かなりのひねくれ者だった大地がレッスンで先生の指示に全く従わず、
何もしようとしない、何も話そうとしなかったときに先生が言った言葉。


「ダイチ、先生の言ってることは 分かりますか?

私の仕事は、あなたに分かってもらえるように 説明することです。

もしあなたが何かを分からないのであれば、それは私が自分の仕事をちゃんと出来ていない、
ということです。

だからダイチは、分からないことがあれば 聞いてください。

私はあなたが分かるまで 説明します。」


あらためてS先生の素晴らしさを噛みしめる・・・


もちろん、片やプライベードレッスン、片や生徒数も多く限られた時間内の授業、
という違いはあるけれど。

全てが理想的な先生、というわけにもいくまい。
私としてもガッカリだけど、そんな先生もいるんだよ、ということで、翼は心を
傷つけられながらも、強くなっていくしかない。


ところで、海外、英語圏で育った子供が、いわゆる日本の学校で教えられる “英文法”
は苦手、とはよく聞いていたけど、翼の様子をみて、あらためて、

そうなんだな~、というか、ぶっちゃけ、

“そんなに分からないものなのか~” とも感じている。

特に、「be動詞」 という定義というか概念が、つかみにくいらしい?

そもそも、「動詞」 という括りも、翼は分かりにくそうだった。

英語を話すときは、もちろん、be動詞も一般動詞も、ちゃんと状況に応じた”変化“も
させながら普通に使っているので、そのギャップは何なんだろう?
彼の頭の中ではどうなってるんだろう? と私は逆に興味深いのだけど。


どうやら、“動詞”とは何か、ということが理解できなかった理由の一つは、
学校で、「動詞は、movement」 と教えられたことらしい。
え~?動き?

じゃぁ、”think (思う) は?“ ”exist (存在する)は?“ ”need (必要とする)は?“ 
movement と括られたのでは、分かりにくいよねぇ・・・

“よし、そんな覚え方はしなくていいよ!” と切り捨てて、私なりに、
翼の頭の中を想像しながら、分かりやすいと思う方法で解説してみた。

今は 「分かった」と言ってくれたけど、やっぱり、また“分からな”くなるかもしれない。
そしたら、また、分かってもらえる方法を探って、何度でも教えてやろうと思う。


しかし、S先生のようなポリシー、本人が自ら言ってくださるのならいいけど、
これを私から学校側へ言うわけにはいかない。

「先生の仕事は、生徒が分かるように説明することではないですか?
(生徒が分からないのは、先生の教え方が足りないせい)」 なんて、
正に、モンスターペアレンツ・・・

S先生~!!


(ところで、そのS先生、3月になんと日本を訪れると言う。
スズキメソード関係のイベントで。

すごい、すごい! 
日本に住んでたなら、絶対にアテンドして差し上げたかったのに!(><))



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